母世代では、インターンシップといえば、「リクルートスーツ」に「黒髪」というイメージでしたが、まず、「リクルートスーツ」が崩れました・・・。では、アタマは「黒髪」でなくてもOKなのでしょうか?

実は、1dayインターンシップを終えて、お盆に帰省した郁のアタマ、「真っ黒」ではなく、光の加減なのか、一部茶色っぽく光っている部分があるように見えたのです。生来は、天パの黒髪の郁ですが、大学入学以降は、ストレートパーマをかけて、色を入れていました。

 

調べてみると、必ずしも「黒」でなくても「暗めの茶色」でもOKとされています(まあ、生来、髪が真っ黒ではない人もおられますしね)。ただ、企業の文化や風土により、髪色の許容範囲は異なるようです。リクナビによると、「企業によって、文化や風土、服装規定は異なり、髪色についての基準も異なるので、すべての企業で暗い色に染めていくことが必要とは限らない」とされていました。 そもそも、服装が「オフィスカジュアル」の場合、無理に「真っ黒」にした方が、違和感があるかもしれません。弱に、リクルートスーツの場合は、あまり明るすぎる髪色は浮いてしまうかもしれません。

一般に、「社会的な信用」が重視される業界、たとえば金融、商社、コンサル、法務・会計などは、ドレスコードに厳しい業界とされているため、暗めの落ち着いた髪色が望まれる傾向があるようです。各企業のHPに掲載されている社員さんたちの服装や髪色も参考になるかもしれません。

 

インターンの服装の時にも思ったのですが、極端に明るい髪色や派手な髪色はともかくとして、やはり髪色・髪型にもその人らしさがあっていい(というより必要なのだ)と思います。服装も、髪色・髪型も、「自分らしさ」を大切にしつつ、社会人の視点を意識し、その企業、その職場で働くことをしっかりイメージした上で、決めていけばいいのです(もちろん、「清潔感」という視点を忘れずに)。

ただ、郁のような、普段からファッションに全く興味がない(ファッションセンス0)地方の大学生にとっては、ESやWebテストよりハードルの高い課題です。