賢く「言い返す」技術
人に強くなるコミュニケーション
(片田珠美 著)


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おはようございますニコニコ
昨日は久しぶりにブログをおやすみしました。

今日の記事は、ここ最近引っ張ってることがあって、そろそろ手放したいなと思って書く内容です。

一昨日書きたい記事だったのですが、家族でニトリに行ったり晩御飯食べたりしていたらおやすみタイムになり断念。
昨日はお疲れモードでしたzzz

書きたい記事がちょっとじっくり書きたいものだったので、保留にしました。

今日は夕方研修に行くためにおやすみなので、満を持してウシシ、書きたいと思います。

コミュニケーション(主に仕事)についてです。


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ひとと共に生きるということは、時に考え方の違うひとと出会うこともあります。

考え方の違いがあり、意見が合わないということは悪いことばかりではなく、自分に新しい視点を与えてくれる機会にもなります。

私は考え方の違うひとと話し、新しい視点に出会うことが好きなのですが、ごく稀にイラッとしてしまう時があります。

それは相手に対してこちらがどんなに歩み寄ろうとしても自分の意見以外の考え方に耳を傾けず、他の意見を排斥しようとしていると感じた時です。

更に攻撃的に「おかしい、間違っている」と言われると、譲れることならば譲りますが、自分にとって譲れないことだと私も反撃したくなってしまいます。
私がこだわりを持っている、仕事と子育てでこれは起こりやすいです。


ただ、自分が弁がたつのがわかっているので、反撃すると相手を完膚なきまでに叩きのめしてしまうだろうなと思うのと、喋り方が早口なので相手の感情を更に逆撫でてしまうと思うことから、なるべくゆっくり丁寧な口調で意見を言うことを心掛けています。

早口で感情のまま話すと自分の興奮も高まるので、自分をトーンダウンさせる狙いもあります。

それでも無理だな、と思うと話を切り上げる方向に持っていきます。

だいたいこの手法で解決できるのですが、先日更に食い下がられ、「謝罪を求められてるの??どうしたら満足するんだ???」と相手の求める終着点が分からず、モヤっとした出来事がありました。

その出来事というのは伝達に関してで、介護の方が読む伝達ノートに私が書いた内容が専門的すぎるということでお叱りを受けました。

それ自体は私の不徳の致すところなので「すみません」なのですが、執拗に責めるような口調で言われたこと、説明しようとしたら撥ね付けられたことから、このひとは一体何を求めているんだろう?と思いました。
そして、私ならわからなければ勉強の機会としてとらえて調べるし、わからなければ質問する、と思いました。

対私に関してだけではなく、被害者意識が強い方だな、というのは今までにも感じていて、何か伝えたいことがあるときはそこを刺激しないようにしていたのですが、まるでご機嫌をとるような形になるのも違うような気がしていました。


今までなら自分で気持ちを整理しようと心に留めていたのですが、最近怒りを溜めないことを意識しているので、介護の方側の意見を聞こうと信頼できるスタッフさんに相談したりしました。

「気にしなくていいよ」と言われたのですが、今後もその方と働いていくことを考えると、どうコミュニケーションをとっていくのが正解なのだろう、と思いました。


それでモヤモヤしている時に目についたのが今日ご紹介する本です。

このことについてすぐに書くと感情に任せて書いて後悔しそうだったので、連勤の疲れで感情が昂ぶっているのもあるのかな?とちょっと考えを寝かせてみることにして、私的に優しくなれる記事を書いていました。

私のブログは日記の役割も兼ねているので遡ると、7月3日からモヤモヤを引っ張っていたようですねー

一応の解決をみたので、振り返りを兼ねて記事にしたいと思いますニコニコ


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今日ご紹介する片田珠美さんは以前にも記事にさせていただいています。
この本で「怒りの取り扱い方」について学びました。

片田珠美さんは精神科医でラカン派の精神分析を学ばれ、さまざまな人間関係に潜む“攻撃欲の強い人”についての著作を多く書かれています。

以下、本の内容です。

はじめに
世の中には「性善説」には当てはまらない、攻撃的で、他者の痛みを想像できない人物が確かに存在する。
そういう人に遭遇し、ひとたびターゲットにされてしまうと、いつまでも都合のよい“サンドバッグ”にされかねない。
 その結果、フラストレーションをため込み、心身の不調を訴えるようになった方に、私は精神科医として日々接しているのである。

「攻撃に対して、無抵抗でいてはいけない」
これは精神科医てして、声を大にして訴えたいことだ。
 相手に土足で心に踏み込まれたのに、何も抵抗せずにいることは、あなた自身の心を大事にしないのと同じことである。いざというときは、どうか迷わず、“自分の心を守る”ほうの道を選んでほしい。

本当は言い返したいのに、言葉がとっさに出てこなかった。
「何くそ」と思っても、ただ黙っているしかなかった。
 本書は、そんな忸怩たる思いを経験されたことがあるすべての方に、「言われっぱなし」で終わらせず、賢く言い返して、そういう人間関係を繰り返さないための“言い返す技術”を伝授するものである。

“言い返す技術”ーーこれは、あなたが快適な人間関係を築いていくうえで、有用な武器になるはずだ。ときには、盾にもなるだろう。
「こんなときは、こう言い返す手があるんだ」
と知っているだけでも、もっと心の余裕を持って人と接することができるのだ。
「武器を持てども使わない」、それは武器を持たずに無防備でいることよりも、はるかに心強くいられる状態なのだから。





「攻撃してくる人」を8つのタイプに分け、それぞれに対する有効な「ケンカの勝ち方」ではなく、「ケンカにしない・させない」ための大人の対応術として、7つの武器を紹介されています。


1.相手の“裏の心理”を突く

2.別の話題に誘導する

3.矛先をそらす

4.“一段上”に立つ

5.周囲を味方につける

6.あえて“無防備”になる

7.筋違いの期待を“裏切る”




実践的で、読んでいて思い浮かぶ“あのひと”に言い返せたような気持ちになれる、読んでスッキリ
する一冊でした爆笑


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私は堂々として見えること、仕事が好きで仕事を楽しんですることから、「仕事を舐めている」「謙虚さが足りない」と言われることも過去に経験してきています。

でも、ブログを読んでいただけたらわかるのではないかと思うのですが、結構色々悩んでるし、自分にもダメ出ししています。

「謙虚さが足りない」は、すぐ調子にのるところがあるのでね、ちょっと思い当たるフシはありますねねー

私に対してそういうジャッジをするひとの共通点は、人とコミュニケーションをとるのが苦手なひと、「こうでなければならない」という決めつけが強いひとだな、という印象です。

「自分が苦労してコミュニケーションをとっているのに、あのひとはうまく取り入って。自分ができると勘違いしてるんじゃないの?調子にのってる」

今まで言われてきたことを総括するとこういうことだな、と思います。


私がすべてのスタッフさんとトラブルを起こしているのなら自分自身を改めないといけないのですが、良好な関係の方が多いので、自分の良さを殺すのも嫌だなあ、という思いがありました。

多分、使い分けをするのが正解なんだろうなと思いますが、器用ではないので課題ですねショボーン
「分人」という考えかた


でも、謙虚さは大切だと思うので、謙虚さについては意識したいと思います。


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あと、自分の敏感さと折り合いをつけていくのも必要なのだと思います。


真面目なひとほど自分のやり方にこだわって、それを“正解”とする。

そしてその基準を満たしているかどうか、他の人を減点方式でみたり、ジャッジをし、レッテル貼りをする。

文字にすると傲慢ですが、これは自分自身が数年前までやっていたことです。

今も顔を出すことはありますが、「あ、やってしまってる!」と気付くことができるようになりました。

だからこそ余計に、他の人がそのようにしていると気になってしまう部分もあるのかもしれませんショボーン

そして前の記事に書いたように、仕事をするときに、「与えられた仕事をすることが仕事だと思っているのか、仕事をクリエートしているのか」は働く上でのモチベーションの違いに繋がるという思いとHSP気質時にお節介を引き起こすのだと思います。
下矢印
たたかう産業医・井上智介さんの記事から…。
HSPはなぜ過干渉・お節介になりやすいのか



仕事の仕方はそれぞれあって、どれが正解ということはないと思います。


仕事に対しての熱い思いを書いた過去の記事を振り返りました。

「仕事が苦しい」あなたへ

「就職しておく前にしておきたい17のこと」


仕事に対して私が熱すぎるので、ひとに押し付けないようにするのが大切なのだと思います。


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色々学んできて、私が今思うのは、
私は、爽やかに楽しく働きたい」

できればそれが周りに伝染して周りの人も楽しく仕事が出来ればいいなおねがいと思っています。

でも、それは私の勝手な思いなので照れ、「仕事はこうあるべし!」と突き詰めたいひとや、退屈そうに嫌々仕事をすることを選んでいる人に対して私が何か思う必要はないのだな、とも感じます。

賢く言い返したり、言い返さなかったりしながら、自分の軸は持ちながら、自分自身がその軸に振り回されないようにしたいな、と思いますほっこり


ずっと抱えていたことを書けてスッキリキラキラキラキラしましたビックリマークビックリマーク

最後までお付き合いいただきありがとうございますキラキラ

それでは、また爆笑