こんにちは
10月29日火曜日です。
今日は朝から友人と楽しく電話して、カラダファクトリーで癒してもらって、頭を休める1日でした
断捨離マラソンの今日のお題は保存容器。
我が家、保存容器あまりないな…、と思ったのですが、探せば結構出てくるのが断捨離。
今日はまだ断捨離していないので、記事をあげてから家のなかを見直してみたいと思います。
さて。
昨日、兵庫県西宮市を拠点に障害を持つ親の会であるゆうきっこくらぶの講座に参加してきました。
講師として来てくださったのは、吉野舞依子さん。
二級建築士の資格を持たれ、西宮市甲子園のご自宅で、おうち相談やおうちセミナーを開催されています。
吉野さんのHPはこちら
https://maimyshop.com/
アメブロでブログも書かれています。
講座の内容は、やることボード・持ち物ボード・予定ボードについてで、ADHDの気がある私にうってつけの内容です
吉野さんの息子さんが実際に使用されているボードを見本としてお持ちくださいました。
朝、昼、夜とマスキングテープで区切ります。
横に区切ってもいいし、余白を作ってもいいし、この時の区切り方はお好みで
吉野さんの息子さんは、済んだことは右→左とマグネットを動かすという方法をとられているそうです。
他の方法として、ボードの下に袋をつけて終わったらそのなかにマグネットを入れていくなど、そのひとそのひとにとって使いやすい方法で、わかりやすいようにしていきます。
時計のマグネットは、区切りの時間をマジックで書いてありますが、後から変えられるようにマグネットで針を作る、といったように工夫の方法は無限にあります。
朝、昼、夕に持っていくものを見える化するものです。
「やることボード」同様、区切り方は自由です。
もちものマグネットの上は大人用で、右上から時計回りに火の元、お財布、携帯、鍵。
下は子ども用で、同様に鍵、体操服、お弁当、水筒です。
周りの白い部分もマグネットになっているので、切りとって持ちものマグネットを追加して作ることができます。
やることボードともちものボードが写真では2枚に分かれていますが、1枚にしてどちらも一度に確認するようにすることもできます。
こちらは元々、発達障害者向けというわけではなく、ライフオーガナイザーとして活躍される中村佳子さんから学ばれたもの、という吉野さんの説明でした。
中村佳子さんは、こちらの本を出版されています。
中村佳子さんのHPはこちらからご覧になれます。
もちものマグネットとやることマグネットは、こちらから購入することができます。
ただ、吉野さんは、親子でできるワークショップとしてボード作りをオススメされていました。
「作るだけ」なら、誰にでもできるのです。
実際に使ってみて、「役立ってこそ」意味があります。
ここから、名言盛りだくさんの吉野さんの講座の内容です。
右から読むのが得意なひともいれば、左から読むのが得意なひともいるように、右端に朝を置くか左に置く方が見やすいかはひとそれぞれです。
ボード作りには見本はありません。
でも、几帳面な親御さんは、「綺麗に」作ろうとされます。
けれどそれは「親御さんにとっての」見やすいボードで、子どもさんにとっては見えにくいものかもしれません。
そして、お子さんにはお子さんなりの優先順位があります。
わかりやすく言えば、お子さんにとっては勉強より、寝る時間より、ゲームの方が優先順位が高かったりします。
だから、勉強をやることボードに入れるのを忘れたり、ゲームをするために寝る時間の設定を遅くしたりします。
頭から駄目!とか、何考えてるの!と言うのではなく、お子さんの気持ちを聞きながらボード作りをしていくのがポイントとのことです。
「何が困るかな?」とお子さんに声かけをしながら進めていくことで、お子さん自身が考えながらボードを作っていくことができます。
ひとは、自分では気づかない思考、行動パターンを持っています。
それは他人に言われて初めて気づいたりします。
吉野さんがワークショップとして親子でボード作りを推奨されるのは、親だけ、親と子だけで作ると、親が知らないうちに介入しすぎて、子どもの自主性や個性、考える力を奪ってしまうからです。
他人である専門家の客観的なアドバイスが入ることで見えてくることもあります。
お子さん自身の物事の見え方、捉え方や、親御さん自身の考え方や声かけのパターンを指摘してもらうことができます。
それがワークショップに参加する意義です。
お子さんだけでなく、親御さんの問題点も浮かび上がってくるのです。
「自分の子はできない」と思い込んでいないか。
子どもの個性を尊重しているか。
(例えばお父さんにタイプが似ているなら、お父さんにこんな時どう考える?と聞いてみる、というアドバイスに、なるほど!と思いました)
ボードを作りながら、親子の会話になり、新しい発見があるとのことでした。
ボードを作る時に、やることリストが役立ちます。
書くことで整理されていくからです。
ボード作りで大切なのは、次の三点だそうです。
自分で気づく
やることに自分で気づける。
やらないといけないことがわかる。
親の都合で決めない
タイムスケジュールは子ども目線で作り、やることを子どもに決めさせる。
〜しなさいではなく、〜したいを大切にする
子どものしたいことを盛り込む。
そして、ボードは講座で完璧に作ろうと思わなくていいと言われていました。
「親が待つ」ことも大切で、使いながら、子どもが使いやすいように自分で工夫して、オリジナルを作り上げていくことが大切です。
ボードを見て、お子さんが自分でどれだけやれているか、用意ができているかがわかるため、後を追って「あれはやったの、これはやったの」と口煩く言う必要がなくなり、親御さんにとっての「見える化」でもあるとのことでした。
高学年になると、馬鹿らしく思う子が出てくるので、小さいうちから始めた方がいいけれど、いつからでも遅くはないとのことです。
健常児なら20歳くらいを目処に自立していくことを考えますが、障害を持つ子は30歳くらいを目処に考えたらいいのではないか、というお言葉も印象的でした。
先に書いたように、子ども自身が作ることが大切なので、ワークショップには親子で参加することが望ましいとのことでしたが、どうしてもお子さんが参加できず、親御さんだけで作られる時は、「自分の子ならどう考えるか」を意識して作ってほしいとのことです。
自分の家なら落ち着いていられても、外に出ると興奮が高まってしまうお子さんもおられると思います。
吉野さんは出張ワークショップもされています。
4人で1人4000円、人数が増えるごとに割引があるそうです。
マイマイショップで受けられる場合は、4〜10人で1人3000円だそうです。
1時間少しのお話でしたが、学ぶことがたくさんあり、充実した時間でした。
ボードのお話も素晴らしかったのですが、それ以上に私が興奮したのは、吉野さんが私が興味を持っていること、やってみたいことを実践されていることでした。
二級建築士の資格をもとに、家の購入や改築などの相談事業や、おうち訪問など、パーソナルトレーナーとして起業されています。
ご自宅をマイマイショップという名のレンタルスペースとして開放され、吉野さんが自分がして良かったことをレッスンとして開催されています。
11月、12月のスケジュールはこちら↓
スケジュールを拝見しても、私が興味があることばかり…
近いうちに吉野さんのところに行かせていただこうと思います
そして…。
今日、ビックリする出来事が…
び、び、び、ビックリ
自分が良いと思うものを紹介させていただき、アウトプットすることで学びをたくさんいただいている上にこんな素敵なプレゼントが…
私の記事だけだとなんなので、他の方が書かれたレビューもリンク貼ります
今日立ち寄った、VILAGEVANGUARDで並んでいて嬉しくなりました
「いつもやってくる 殺したくなる自分にサヨナラ」←内容はこちらから
有り難くいただきたいと思います
最近、良いことが起こりまくって怖いくらいですが、怖いというと引き寄せてしまうので、
ハッピーは連鎖すると、思います
この記事を読んでくださった方にも、きっとハッピーが伝染するはず…
(今、念を送りました)
Keikoさん〜
ありがとうございます
最後に。
今日食べたお昼ご飯。
お給料日だからちょっとリッチに天丼と思ったら、蓋にほっこり
今の気分にピッタリ
今から断捨離してきます!
それでは、また