12月27日金曜日です。
こんばんは三日月


今年も今日を除くと残り4日になりましたね!!
私は29、30日と休んで31日は仕事で、新年は2日には初出勤ですニコニコ

今日で年内最後にお会いする方もおられ、今年一年お世話になった御礼をお伝えしました。

2019年は本当に色々あった一年で、今の有料老人ホームを辞めずに新しい年を迎えられるのは、施設の皆様のおかげです。

感謝してもしきれないな、と思うし、来年以降にゆっくり御恩をお返ししていきたいなと思います。


娘は冬休みに入り、部活はありますが学校がある時よりはゆったりとした時間を過ごしています。


フォローさせていただいている方の記事を拝見して、ふと去年の今頃を振り返りました。


2018年の11月、完全不登校になった娘。
冬休みに入って、ほっとしました。

「これで毎日学校に連絡しなくていい」と思ったからです。


不登校なのに、休みって関係あるの?と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、土日もほっとしました。

正々堂々と休めるからです。

月曜日、休みが明ける時、憂鬱な気持ちが押し寄せました。

特に娘は中学進学を控えていたので、「果たして中学は行くのだろうか?」と思いました。

三学期に入ると、「最後の〇〇」というフレーズが増えてきますし、卒業式の練習も始まります。
そして、学校見学や制服採寸など新しい環境への準備が始まります。

みんなが前を向いて歩いているなか、私たち親子だけ取り残されたような気持ちになることもありました。


中学に行けない場合に備えて、フリースクールの見学に行ったりもしました。

とにかく、を求めて、色々な情報を集めました。



不登校を経験しても、学校に復帰したり、社会に出ている人の経験談を、本やブログで探しました。

身の回りにもお子さんの不登校経験のある方がたくさんいて、「娘もきっと大丈夫」と勇気づけられました。


「私が悪いのか」という自分責めもしました。
そんな時に読ませていただいたReiさんの記事には救われたような気持ちになりました。



年末で、新しい年になろうとしている今も、重く暗い気持ちを抱かれている方はたくさんおられるのではないかと思います。


自分は親として失格なのではないか。

この子の将来はどうなってしまうのだろう。

そんな思いに押しつぶされそうになっておられるのではないでしょうか。


私自身は、娘の不登校を通して親として成長でき、自分自身を振り返る機会になりました。

夫や娘ともいろんな話をして、家族としての絆も深まりました。


何より、娘が強くなりました。

今、時々疲れて休むことはありますが、楽しそうに中学生活を送る娘を見ると、不登校の期間は無駄ではなかったと思います。


不登校の時、一番救いになったのは、自分の気持ちを吐き出す場を持つということです。

「母親は笑顔で過ごすのが一番」と言われても、笑顔になれないと思います。


私は色々な場に出向き、情報を持っている方にアドバイスをいただき、気持ちを聞いていただきました。





自分の中に思いが溢れていると、お子さんに対して余裕を持つことができなくなるので、親御さんも弱音を吐いたり、ガス抜きをする場が必要だと思います。

親だからって、完璧でなくていいと思います。



話す相手が見つからなければ、ブログのコメントやメッセージ欄でもいいと思います。

不登校を経験した方は、私を含め、渦中の方の力になりたいと思っておられるはずです。


不登校には様々な理由があって、「正解」はあるようでないと感じます。

そして、たとえ関わりに失敗してしまったとしても、いつからでもやり直せると思います。


信じるって難しいことですが、信じるしかないんだな、とも感じました。


今、しんどい思いを抱いておられる方に、少しでも肩の荷をおろしていただければ…。

そんな思いで振り返り記事を書いてみました。

必要な方に届きますように…。