簡単に言えば、関わって下さる方々の「第三の居場所作り」です。
家庭でもない。
職場でもない。
貴方にとっての、第三の場所。
居心地の良い場所。集まれば何だかほっこり出来るような場所。色々脱ぎ捨てられるような空間。そんな「居場所」を作っていきたいなあと思っています。
教養を深めたり、読書の幅を広げるといった事も目的ではありますが、何より一番は集まること。時間や空間を共有していくこと。
集まって顔と顔を合わせれば何か新しいことが生まれてくる事もあるでしょう。新たに興味を持ち始めることや、やりたい事、今までやってみたかったけどやれなかった事に挑戦したくなるかもしれません。まだまだ理想を語るだけになってしまう段階ではありますが、貴方自身のやりたい事が叶う場にもしていきたい。
「彩ふ」は「いろう」と読みます。
色んな価値観を持った方々が集まり、色が美しく交じりあう、というような意味で名付けました。読書会は本関連の集まりではありますが、それは一つのキッカケとして捉えて頂けたらなと思っています。目的としては以上です。
東京イベントでの挨拶より
二周年の振り返り記事を書いた時に改めて読書会の開催数をかぞえてみたんですが、100回超えてました(予想外に拍手が起こり狼狽える)つまり、この言葉ももう100回以上言ってきたことになります。
これまで100回以上言っておきながら、いつまでたっても居場所“作り”という言葉を使っています。それは何故かというと、居場所作りに終わりはないからです。彩ふ読書会が続く限り、居場所作りも続きます。
続けてきて、本当に色々あったんですが、一つ思ったのは、楽しいことをしていても、楽しいだけでは続かないんだろうなという事です。楽しいことだけじゃなく、時には読書会でもかもしれませんが、読書会以外のことでも、何かしらのしんどい時とか、辛い時とか、そういう時はやはりあります。第三の居場所だからそんなしんどい事が起こらないというわけではなく、そういう事も含めて、一緒に経験していくことが大切なんじゃないかなと、思いました。彩ふ読書会の居場所作りは、主催から参加者に場を提供しているわけでもサービスを提供しているわけでもありません。私自身も含め、共に一つの、いわば物語を作っていっていくものなのかなーと思ってます。・・・・・・ということを言い始めると若干洗脳くさいのでもうやめます(笑いが起きる⇒狙い通ぉり!)マルチはやってませんのでご安心ください!(更に大きな笑いが起きる⇒狙い通ぉり!)何せ私自身も完全究極体というわけではなく(予想外に笑いが起こり狼狽える)、一人の人間でして、色々と悩みながら成長していっている段階であることをご承知頂けたらなと、若干言い訳しておきます(皆がフフッてなる⇒狙い通ぉり!)
東京サポーターさんの記事より
読書会について色々な考え方はありますが、僕としては参加者の「偏愛」が垣間見えるのが読書会の一番楽しいところだと思っていて、だからこそ今回のテーマで皆さんがどんな本を持ってくるのかを楽しみにしてました。紹介型読書会をプレゼンの技法のように捉える考え方があることは理解していますし、それはそれで間違っているとは全く思いませんが、僕個人としてはその魅せ方以上に本人の熱量を感じる紹介を聞くのが好きです。多少荒っぽくてまとまりのない紹介であっても、その人がその本を本当に好きなのだということが伝わってくると「読んでみようかな」という気持ちになります。
言ってみれば「好きな話になると早口になるオタク」の話が聞きたい、ということです。まあ、そう思うのは僕自身がそういう気のあるタイプだからなのかも知れませんけどね(笑)。他人の顔色を伺いながら、それが受け入れられるかどうかを気にするのではなく、ただ自分の好きな物を語る、それが僕なりの理想の形です。
確かにプレゼンのような「劇場型」の一方向的なコミュニケーションだとそれは許されないのかも知れません。しかし、読書会のように、実際に面と向かった双方向のコミュニケーションができる場であれば、たとえはじめの説明で理解できなくても、対話を通して相互の理解は進められるのではないかと思います。対話を通じて自分ですら気づいていなかったことに気づく機会もあるでしょう。むしろ、それこそが実際に顔を付き合わせた「読書会」という空間の可能性なのではないか、そんなことを思いました。
もちろん、これは読書会をプレゼンの練習として捉えることや、ビブリオバトルのような競技を否定・批判するものではないことは重ねて強調しておきます。プレゼン力自体は生きる上で重要なスキルであることは間違いないと思いますし、ゲーム的な要素を盛り込んだ空間でそれを高め合うことには十分意義があることでしょう。これは単純に僕個人の好みの問題です。
言うなれば「マツコの知らない世界」を見て、自分の知らない世界に対して「偏愛」を持つ人たちを知る面白さに近いのかも知れません。
東京読書会に出張されたひじきさんの記事より
ポケットバイクのレースも楽しかったです
今回はやっていませんが、ビリヤードも楽しそう。
ゲームもし放題!!