本日2つ目の記事です。

掃除の合間に皆さまのブログに遊びに行かせていただいています爆笑

年末ということで、皆さま2019年の振り返りの記事を書いておられる方が多く、いつも以上に濃い内容が興味深いですキラキラキラキラ

私自身は2019年の書き残しがイロソフィア(哲学カフェ)の記事で、こちらからの続きです。
本本本本本
◆先入観や思い込み、という言葉にどんなイメージがあるか。
先入観や思い込みというと、ネガティブなイメージがつきやすいです。
でも、本当にそうかな?という問いかけから会話が始まりました。


◆先入観や思い込みはなぜ起きると思うか。
これは、参加する前の私自身の結論としては、「自分を守るため」でした。

ひとは、未知のものに対して不安や恐れを抱きやすいです。
私は、相手のことを「こんなひとだ」と定義づければ、自分がどう振る舞っていいかがわかると思っていました。

それは、嫌われたくない、攻撃されたくないという意識も働いていたように思います。


以前、筆文字アートの記事で、自分のその思い込み、ブロックについて記事にしています。




私は看護師という職業柄、「ひとを観察する」ことが癖になっています。
表情や仕草から、そのひとの状況、心理状態を把握しようとします。

看護師を12年も続けていれば、色々な方や色々な症例を見てきています。

だから、推測しやすくはあるのですが、それゆえに先入観に囚われていないか、予断や偏見に繋がっていないかは気にかかる点でした。


自分自身がACだったことから、「空気を読む」ことも習性となっていて、今、自分がどう立ち振る舞ったらいいか、と考える癖がありました。

そのため、自分の気持ちを無意識に押し殺すこともありました。


それにより心身の調子を39歳の時に崩したり、どんなに気を配ったつもりでも嫌われてしまったりを経験して、自分の気持ちに素直に生きることを最近はテーマにしています。


ただ、自分の立ち振る舞いが堂々としすぎていたり、早口だったりで、自分の見せ方(魅せ方)については模索中です。


リブログした記事の中にもあるように、品の良いひとと思われる人になりたいなと思っています。


そんな流れがあり、今回のテーマは私にとって非常に興味深いものでした。


本本本本本
◆「ギャップ萌え」の反対語は「ギャップ萎え」。

ギャップ萌えという言葉はもう一般に使われる言葉として定着した感じがありますねニコニコ

ある人の意外な一面を知り、好感度が上がることを指しますが、逆にがっかりする時=ギャップ萎えあるよね、という名言が出て、多いに盛り上がりましたゲラゲラ
わかりやすい例を出すと、素敵だなと思う方が行儀が悪かったり、マナー違反をされた時など、素敵だと思っていた分、幻滅してしまう、というものです。

萌えるにせよ、萎えるにせよ、「このひとはこういう人だ」という思い込みがそこにはあるわけです。


先入観や思い込みについて、他の方から出たご意見をまとめます。

自分が安心するから


□何か物事を進めるためには、一貫性をもたせるために、仮説をもとに企画を進める必要がある。
物事をスムーズに進めるためには思い込みが必要。


思い込みや先入観に良いも悪いもない。ただ、ある。


先入観はひとから取り除けない。何の情報もなく、ゼロから始めると、疲れる。
「自分は先入観を持っている」と思っておけばいい
□簡単に、どんな先入観を持っているかわかるのか?
□哲学カフェや本、人と話すことにより、自分が先入観を持っているとわかる。


すべての教育は洗脳である。教育とは、同調圧力とも言える。
□教育により思い込んでいることもあるのではないか。
自分はなぜ教育に疑問を持たなかったんだろう、というご意見もありました。


□価値観が正しい、と思っているから反発心が生まれる。
教育により洗脳され、子育てにも反映される。
「自分が正しい」と思っていないと生きていけない。
思い込みと信念は分けられるのか?


先入観は更新される。いつの間にか当たり前になっていたことに新人の子を教えて気づいたことがある。

□血液型や星占いなど、誰にでも当てはまるような要素があるものは、信じているわけではないけど、初対面のひととの会話のきっかけになる。
自分も思い込んでいる共通認識により、カテゴライズしやすい。


話し合いのなかで、他人から見た自分=「知らない自分」があるという話がでて、自分で自分に対しての思い込みがあるという話になりました。


それまでの会話の流れを聴いておられたちくわさんが一言。

先入観や思い込みには、物事・自分・他人という三種類があるのではないかという議題提起をされました。


先に書いた通り、私は他人から見られる自分がどんなものかに関心があります。

そこで、皆さまに尋ねてみました。
「先入観や思い込みとセルフイメージのギャップがあるときはどうしますか?逆に、セルフプロデュースされることはありますか?」


続きます。