モンゴルだるまです。
気がついたら、随分と長い間、ブログの更新が滞ってしまいました。
ご心配をおかけしてしまいすみません。

つまるところは、とあるお仕事で「被災者でもないのに、地震の影響を理由に仕事を遅らせるのは受け入れがたい」と某省からお叱りを受けまして、、、別に締め切りそのものには遅れないように仕事はしていたつもりなのですが、3月11日からしばらくの間の、被災地にいるモンゴル人の人たちやそのご家族などに対するケアなどもあり、被災地にいるわけでもないのに、映像やら情報やらで打ちのめされて自分がいっぱいいっぱいになっちゃってたこともあり、反省。

まぁ、とにかくがんばって、しゃかりきで時間の波にもまれているうちに3月も明日で、終わり、という状況になっていた次第。

いろんな感情に翻弄されたりもしましたが、最終的に、仕事の出来も満足いくものになりました。
ちょっぴり寂しいのは、今年度、つまりは明日で、今まで取り組んでいたすべての国際協力事業が完遂ということで、4月からはわりとお仕事、白紙状態になっていること。

これから自由に時間が使えるのだから、もっともっとアクティブにがんばらなくっちゃ、という思いと、これからどうなるんだろう、という不安とに揺れています。

とはいえ、今は、毎年恒例の車検前の、車の整備やら修理やらに奔走中です。

先日、モンゴル観光協会主催の国際観光フェアがありました。初日に行ってきて、いくつかの業者さんと契約させていただきました。

ツアオペ10年目、というわりに暢気だなあって思われちゃうかもしれませんが、今年は、モンゴル国内便のチケット代理販売の契約も結びました。以前よりももうちょっと確実に簡単に国内便のチケット手配ができるようになります。

日本の北半分が大きな打撃を受け、計画停電なども含めて経済活動にも影響が出ていて、皆さん対応にご苦労なさっているのをNHKなどで見ると心が痛みます。

内需拡大、日本復興のため、ということで、内モンゴルの植林事業(そもそも内蒙古自治区での植林活動にどれだけ沙漠化防止や緑化貢献の成果が期待できるのか、ってところから疑問でいっぱいなんだけど。わざわざ定住化させて草地荒廃を助長させ、もともと樹木が生えていた森林地帯だったってわけでもないところに木を植えるってことはそれだけで周囲の草に配分されるはずの水が減って困るだけだと思う)の“ボランティアツアー”を中止した、とか、ツアーがキャンセルになった、とかネットなどでもいろいろ言われているわけで、モンゴルへの旅行のご予定などにも影響、でちゃうのかなぁ・・・と、不謹慎な懸念もあります。

自分にできることしかできない。
でも、今、被災地は復興に向けて、避難所生活や疎開というか安全な場所への移住など、大きな環境の変化に立ち向かっている人たちがいる、ということを思えば、自分がへこたれているわけにはいかぬ、と思います。

とりあえず、ここんとこ2週間ほど、しゃかりきに余裕がなかった日々をすごしていたので、ちょっとだけ、体と心を緩めて、自分の向かうべき方向を確かめようと思います。

この2週間ほどの間にあった、いろんなこともブログでご報告できることはしていこうと思います。

というわけで、ブログ、再開させていただきます。
更新が滞っていたのにも関わらず、ペタやブログ村などのランキングなどのクリックをしてくださった皆様、どうもありがとうございました。

またツアー等についてのお問い合わせもいただいておりますので、近々、企画募集なども広報していこうと思います。

非電化生活、ありのままの自然の恵みである大地・水・空気を身近に感じられる暮らしで、ちょっぴり日本で疲れちゃった心や体をリフレッシュしていただければいいなぁ、って思います。

今日もどうもありがとうございました。
読者の皆様の貴重な1日の一部をブログで共有できて嬉しいです。
今日のアクセスに感謝。そして明日はもっと元気でいい日になりますように。

Pray for Japan.