モンゴルだるま@ウランバートルです。

今日のモンゴルでの新聞・・・「BBCがモンゴルでも放送開始!」だそうです。

東南アジア諸国も含めての衛星放送だとか。

ウランバートルにはいくつかのケーブルテレビ会社がありまして、市内の集合住宅地域では、たいていがどれかのケーブルテレビに加入しています。(ケーブル配線の事情などがあるらしく、個々人世帯が、「このケーブルテレビ会社がいい」っていう加入の仕方はできないのが不便だけど)

英語でのニュースは、オーストラリアの放送やCNN、FOXテレビなども入りますし、ナショナルジオグラフィックとかディスカバリーチャンネルなんぞも入ってるから、てっきりBBCもあるのに私が見てないだけか、とか思ってたら、、、まだだったんですね。

そして、これからはBBCも見られるわけです。わーい。

BBCは報道系はもちろん、フィルム制作時代から質の高いドキュメンタリー番組作品を数多く制作しているので、私は大好きです。ちょっともったいぶったような英語も拡張高いような・・・

NHKワールドプレミアムが番組改編でぶっちゃけ、「しょぼく」なっているだけに、これでますますモンゴル国内での日本語熱が低下し、英語重視になっていく、、、と思うとちょっぴり複雑です。

NHKワールドプレミアムも、その辺考えて、「英語であそぼ」などというしょぼくて、全然実用英語っぽくない子供だまし番組ではなく、子供も大人も楽しめる環境保全や自然の素晴らしさなどを訴える視点と脱力系な子供遊びなど盛りだくさんの「みぃつけた」とか、「日本語であそぼ」「シャキーンザナイト」あたりを残してほしかった・・・

BBC参入により、モンゴル国内では、英国・ドイツ・フランス(TV5 アジア)・オーストラリア・ニュージーランド、Voice of America・チベット語放送、フォックス、インド、香港、中国(CCTV)、ロシア、イタリア、トルコ、新疆ウイグル自治区カザフ語放送、韓国、日本などとあわせて15カ国・地域以上の国外メディアで報道番組の比較が楽しめることになります。

一時帰国で実家がスカパーに加入してて、結構、いろんな外国番組が見られることに感動しましたが、そうはいっても、地域は限られています。もっともっとグローバルな視野を広げるためには、英語偏重から脱却して、もっとマイナー地域の番組なども見られるようになっていったらいいのにな、と思いました。

スカパーとかで日本在住外国人向けの震災対策情報とかやってあげれば、かなり便利だろうし、あまり極端な不信感や恐怖感があおられずに済むんじゃないかしら?