モンゴルだるま@ウランバートルです。
今日は1日中、ウランバートル冬景色であります。
低気圧が大きいと、なぜか眠くなります。
そして、湿った雪で雨漏りした天井から滴る水が切なくなります。
これから田舎にいくというのに、帰ってきたとき、以前、ダルハン出張から帰ってきたらベッドの上に天井のかけらが落ちてた・・・みたいなことになったらヤダなぁ。

てなことは置いといて・・・

在モンゴル日本大使館の領事部警護担当官のイケメンさんから在モンゴル邦人向けに回覧メールが来ました。
ゴールデンウィーク中にモンゴル滞在中の日本人の方もいらっしゃるでしょうから、一応、皆さんでシェアしましょう、と記事にアップさせていただきます。

多分、地球上にある日本の在外公館の警護担当の方からもかような活動が行われていることと思いますが、モンゴルの日本大使館のスタッフはそれぞれがとてもマメにお知らせをいただけるので、ここ数年、ワタクシ、とっても安心してモンゴルライフを楽しめております。

では以下、メール転載でござる。




今般,外務省から渡航情報(広域情報)が以下のとおり発出されておりますの

でご連絡します。

なお本件に関し,現時点,モンゴルにおける具体的危険情報は入っておりませ

んが,今後の連絡にご注意下さい。




1 5月1日(現地時間)、オバマ米国大統領は演説で、米国の作戦により国

際テロ組織アル・カーイダの指導者ウサマ・ビン・ラーディンをパキスタンで

殺害、その遺体を確保した旨発表しました。



2 その一方で、米国は、最近のパキスタンにおける対テロ活動を受け、米国

人・米国権益などに対する報復テロの可能性が懸念されることから、海外に渡

航・滞在する全ての自国民に向け、注意を喚起する危険情報を発出しています。



3 つきましては、過去に欧米権益に対する攻撃が発生した地域、とりわけウ

サマ・ビン・ラーディンが殺害されたパキスタンをはじめとしてアル・カーイ

ダ本体または関連組織が活動する地域において米国を中心に広く欧米権益がテ

ロ攻撃を受ける可能性が懸念されるため、これらの地域への渡航を予定されて

いる方及び滞在されている方は、現地の情勢に十分注意し、最新の治安関連情

報を入手するよう努めてください。特に、テロの標的になりやすい多くの人が

集まる場所(観光地、米国系有名ホテルやファースト・フード店を含む欧米関

連施設、混雑するカフェやレストラン、ショッピング・センターやマーケット、

カジノ、ディスコ、駅やバス・ターミナル等)、欧米の在外公館や政府関連施

設(政府機関、軍・治安関連施設)にはできる限り近づかない、また、近づく

場合であっても、短時間で効率的に用事を済ませ、常に周囲の状況に注意を払

い、不審な状況を察知したら、速やかにその場を離れるなど安全確保に一層の

注意を払ってください。また、不測の事態が発生した場合の対応策を再点検し、

状況に応じて適切な安全対策が講じられるよう心掛けてください。



4 また、万一に備え、海外渡航前には家族や友人、職場の同僚等に日程や渡

航先での連絡先を伝えておくとともに、テロ事件等の不測の事態に遭遇した際

には、現地の日本国大使館又は総領事館に速やかに連絡を取るようお願いしま

す。


5 外務省では、「海外安全ホームページ」(http://www.anzen.mofa.go.jp/)


において「スポット情報」、「危険情報」等を掲載し、世界各国・地域毎のテ

ロ情勢や注意事項をお知らせしていますので、海外に渡航される方におかれて

は、渡航前にこれら情報を参照してください(パキスタンの一部地域、アフガ

ニスタン全土に危険情報「退避を勧告します。渡航は延期して下さい。」が発

出されています)。

なお、爆弾事件・誘拐に関しては、以下も併せて御参照ください(パンフレ

ットは、
http://www.anzen.mofa.go.jp/pamph/pamph.html
に記載)。

(1)2010年6月3日付広域情報「爆弾テロ事件に関する注意喚起」

(2)パンフレット「海外旅行のテロ・誘拐対策」

(3)パンフレット「海外へ進出する日本人・企業のための爆弾テロ対策Q&A」

(4)パンフレット「海外における誘拐対策Q&A」



(問い合わせ先)

○外務省領事局邦人テロ対策室(テロ・誘拐に関する問い合わせ)

  住所:東京都千代田区霞が関2-2-1

  電話:(代表)03-3580-3311(内線)3100

○外務省領事局海外邦人安全課(テロ・誘拐に関する問い合わせを除く)

  住所:東京都千代田区霞が関2-2-1

  電話:(代表)03-3580-3311(内線)5140

○外務省領事サービスセンター(海外安全担当)

  住所:東京都千代田区霞が関2-2-1

  電話:(代表)03-3580-3311(内線)2902

○外務省 海外安全ホームページ:
http://www.anzen.mofa.go.jp/

モバイル閲覧用 http://m.anzen.mofa.go.jp/mbtop.asp


それから、、、フェイスブックなるものを3.11大震災をきっかけに始めたわけですが、先日、この長身の親玉の射殺体の合成写真がフェイスブックでスパムシェアとして駆け巡りました。私の名前をかたってちゃっかりシェアで投稿していたようでお友達の方にご迷惑をかけてしまいました。すみません。
この合成写真が導入で、クリックするとぜーんぜん変なページにとび、その後、PCの動作がえらく重くなったりフリーズしてたので、もしかしたらウィルス仕込まれていたのかも。ごめんなさーい。
自分のPCはまたも再インストールするハメに。うぅ。
皆様もお気をつけてくださいませ。

正直、重度の糖尿病と腎臓病を患い、世界中のCIA他テロリスト撲滅のための工作員達から追跡されていた長身のアラブ人男性が1人殺害されたところで、テロは終わらないと思うし、むしろ怒りを掻き立てるだけなわけで・・・嬉しくもなんともない。

そもそもいかなる理由があろうとも、他人の国で戦闘行為をやらかすってこと自体が戦争放棄を憲法で宣言した日本国に生まれ育った私にとっては納得がいかぬのです。

そんな理由で、リビアがいかに独裁国家でカダフィがテロリストの親玉であったとしても、欧米諸国がよってたかって兵器をリビアに送り込んで、ここぞとばかりに人の国に爆弾やミサイルをどかどか落として「掃討作戦」をすることも支持できません。

欧米人が語る「正義」は実に自分たちの都合や経済事情によるところが多く、誰かの生まれ故郷をずたずたにする作戦が実行された瞬間、正義は血にまみれた穢れたものになると思う。
ただ主義主張が違うというだけで、外国人のプロ軍隊による攻撃で自国で命を落とす人やその家族、足や腕がもげたりする子供達がいるってこともやっぱり間違ってると思うんだ。

外国に暮らすアウェイを「ホーム」としている私にとって、他人の国では、いかなる理由があっても、その国を母国とする人たちの不利益になる行為は慎むべきである、というのが信条です。