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私は冷房ナシ派!

モンゴルだるま@モンゴルです。
2001年10月にモンゴルでの起業を決意し、年末から移住しました。今年で10年目。
日本の猛暑・湿気が苦手というよりは、むしろ都会のきっつい冷房が苦手だったので、夏ー秋はモンゴルの爽やかな高原気候の中で過ごし、冬ー春は日本の温暖で雪とか温泉とか忘年会やら新年会やら美味しい海産物を楽しもう、というのが起業した当初の目論見でした。

冷房、インターネット、エレベーターのどれがなくてもいいや、って思えるか?

モンゴルのようなノンビリしたところで暮らしていると、携帯電話があれば大抵の用事がこなせます。
とはいえ、インターネットは自分の生活の潤いであったり、まさにセーフティーネットというか命綱な存在です。

草原での暮らしも、インターネットが繋がるなら、全然不自由しない。

高原内陸気候で、気温が上がってても日陰にいればそれなりに涼しいモンゴル。
草原でゲル生活をしている分には、そもそもエレベーターがないと辛いほどの高い建物自体が生活環境にないのです。

最近のウランバートルは16階以上の高層マンションやオフィスビルを建てるのがはやっているようで、6階以上の建物はエレベーターの設置が義務付けられています。

といっても、私、エレベーター付きの集合住宅で暮らしたのは移住当初の2ヶ月弱だけ。
1991年、初めて通訳としてモンゴルで仕事をした際、今は老舗5つ星を誇るバヤンゴルホテルですが、当時はかなりガタピシしたぼろいエレベーターしかなくって、停電だか不具合だかで45分間ほどエレベーターの中に閉じ込められちゃったのがトラウマになってて、エレベーターが苦手です。

目的地が10階ぐらいなら、1人で行動している場合は、階段をぜいぜい言いながら登るほうがまだマシ、と思っているくらいエレベーターが嫌いです。
「死刑台のエレベーター」とか「ダイハード」とか「羊達の沈黙」とか強烈な小道具としてエレベーターが使われているわけで、ある意味、落下とか危機一髪の代名詞という位置づけだったりする。

日本でだって、エスカレーターがあるなら、エレベーターよりもむしろエスカレーターを使いたい。

冷房・ネット・エレベーターという選択肢ですが、3.11の大震災を経験した人なら、結局、冷房もエレベーターも便利ではあるけれど、命を救ってくれるってほどではないけれど、インターネットが繋がることで必要な情報を送受信できるっていう心強さを感じてるんではないでしょうか?

今年も、日本は容赦なく猛暑のようで、とても心配ではありますが、インターネットを使えば仕事の用事などがこなせるならば、いっそモンゴルに避暑に来て、こちらでさっくりお仕事バケーションを満喫していただければいいのになぁ、と思います。

最近はウランバートル市内にもWiFiでネット接続無料サービスの飲食店も増えてきています。

それにしても草原での生活も、携帯電話とインターネットが必須っていう時代になってきてるんだなぁ、ってモンゴルの情報インフラの発展に感謝というか感慨深い今日この頃です。





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