サヨナラ | ゆりあの詩

ゆりあの詩

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誰かにわかって欲しくて
心にもない言葉を振り回して
あなたを傷つけた

なぜもっと素直に言えなかったの?
大好きの言葉も。
でも何もかも遅すぎたの
去ってゆくあなたの背中をただただ
見送った。

大好きの言葉ももう届かない

あなたにもらったバラの花が
渇れてゆくように
あなたにもらったすべての愛も
朽ちてゆく

二度と戻らないとは知りながらも
私は時計の針を逆に回した。


心の中にはサヨナラの詩が流れてく