きっかけはチビが下痢嘔吐で病院にかかった時の待ち時間。
田舎の休日診療は「当番医」が決まっていて、広い市内を北から南へ当番医の病院まで行かなくてはならず
ちょうどその日の当番医は自宅からと遠いところ。週末だったので彼と娘も一緒に行き、診察が終わるまで車の中で待っててもらった事がありました。
しかし思った以上にチビの容態は悪く、ケトン体も出ていたので点滴もしてもらい、思わぬことに2時間ほど待たせてしまうことに・・。
車内はあまりにも退屈だったらしく、その時に紙に絵を書いて彼に手作り紙芝居を作ってくれたそうです。題名は『楽しくない幼稚園』
内容は幼稚園に行きたくないよ~と泣いてる子のお話。
その後もブームがやってきて、紙に絵を描いて、テープで閉じて冊子の形に作るようになり、
簡単なお話を作ってくれるようになりました。
最近は絵に文章も入るようになり、絵本らしい仕上がり!
娘の今の気持ち(だいたい幼稚園ネタが多いのですが)が反映されていて普段は愚痴は言わないけど、こういう風に感じているんだなぁと気づかされる事がよくあります。
ひとつ紹介・・。
『きりんくんとねこくん』
キリンくんは、かくれんぼが苦手です。
キリンくんはネコくんに笑われたから引っ越すことになりました。
でもネコくんには言わないことになりました。
キリンくんのおうちがなくなっていました。
キリン君のおうちがクレーン車で家ごと引越しされたり、
おうちがなくなってビックリして首を振ってるネコ君が天国においつめらてしまう・・園児らしい豪快なお話でした。
お話を書くときはバーっと書き上げるので、字はグチャグチャ、絵も簡単にパパパーと書くことが多いのですが
今回はネコ君の表情と無事だったキリンくんのお口から「よかったー」と吹き出しが出てるのには笑ってしまった一冊でした。
幼稚園でも、一生懸命走ってるけど足のおそい子を笑ったり、できない事をひやかしてくる子がいると聞いているのでそんな日々の1ページなんだろうなぁ。
そんな娘は幼稚園のプロフィールに 好きな遊び「ままごと」と書いていました。
おもちゃの救急車のサイレンを鳴らし続け、懐中電灯を照らし、部屋も真っ暗の手術室。。。
犬の縫いぐるみのお腹にティッシュをかけ、真ん中をソーっと開き、手術が始まります。メスはスプーン。。怖い^^;
女の子の背骨です(><)
将来は外科医になりたいの・・?
と思ったくらいのリアル背骨でした。
こんな娘ですが24時間救急病院モノのテレビはすごーく怖がります(笑)