大嫌いな蜘蛛にしか見えず・・。
気持ち悪くて・・。
餌捕まえる姿は
背中ぞぞーってするし・・
家に上げてしまったのを後悔。。
でもね
餌をあげると、お尻を振って食べるので・・。
なんだか日に日に可愛さを感じます
そういえば、学校のヤゴ達は・?生きてるのかな~?
私 「生きてるの?」
二人「うん!元気だよ!」
私 「何か食べてるの?」
姉「いや?なんも食べてないよ」←ええっ???
弟「先生が赤いの買ってきた」←乾燥赤虫かな?
そっか。
うちのヤゴはパチンと叩いたカとか、蝿とか、庭のだんご虫とかコオロギ(赤ちゃん)とか食べてる。
ん~。
「そしたら、お腹すいてると思うよ。庭のコオロギつかまえたら??」
姉「うん!○○君と一緒にあげよう♬」
弟「えー。つかまえきらん」
私「小さいから?」
弟「うん」
私「指の間から逃げるもんね。お母さんがつかまえてあげるよ」
そんな話になって、二人ともビニール袋に入れて学校へ持っていきました。
学校から帰ってくるなり、生き餌を与えたお姉ちゃんは一部始終を報告。
すばしっこいので、男の子たちが捕まえ食べる様子をみんなで観察したんだそう。
弟君は、ふーんという様子で聞いている。
私「弟君は??自分であげたの?」
弟「うん」←目をあわせない
私「・・・?(様子が変だ)もしかして・・・。かわいそうであげきらんかった?」
弟「うん・・・。団地の草に逃がした」
そっか・・。
話しをよく聞くと、教室までは持っていったけど、ヤゴに食べさせなさいと言われて持って行ってたので、困って先生に相談したとの事。先生は「持ってこなくていいよ」と言ってくれたので、帰りに草むらに逃がしたんだそう。コオロギ小さくてつかまえきらんっていうのは、可哀想だったからなんだね。
男の子なのになんてやさしいんだ・・。逆ならわかるけど・・・
そんなことがあったことは記憶の片隅にいっていたある日。
「やごお腹すいてるね~」
と、コオロギの赤ちゃんを水槽に入れてしまった私・・・。
弟君、ハッとした顔をして「だめーーーーー」と水槽をのぞきこむ・・。
すでにやごに捕まった後で・・・。
泣いてしまったっっっ。。。。
ご、ごめん。配慮なくて・・。
そんな様子を見ていたお姉ちゃん。
「あのねぇ!やごだって生きてるの!お母さんおもしろがって食べさせてるんじゃないんよ!弟君の先生があげてる餌だって生きてたやつよ。そんなこと言いよったら肉とか野菜とかも食べたらいかんとよ!!命を頂いて生きてるんよ!!」
と、タラタラと命の授業開催・・すげー。
・・・・びっくりした。
「まっ、まぁ・・。まだ低学年じゃ、育てる喜びの方が大切かもね。お姉ちゃん。それくらいでやめとこうよ」
と二人をなだめ、
「や、やご食べ終わってるよほら。美味しかったって。」と二人に覗きこませると・・
ぷか~~んっ・・・・・・。
ん??
ヤゴの両手の隙間から・・・コオロギの頭だけが・・浮いてきました
弟「・・・・・絶句。」
姉「・・・ぷっ」
写真のヤゴは乾燥エビを食べているところ。弟君、これなら可哀想じゃないんだそう