沈んでいく気持ち
何か…一気にきた。
敦希は私の腕の中にいつもいたのに…
呼び掛けると笑ってくれてたのに…
今はいない。
そんな現実に急に襲われた。
悲しくて悲しくて
敦希に会いたくてたまらない。
どんなに頑張っても、もう私は敦希と一緒の時間を過ごすことはできない。
頑張って頑張って敦希に会えるなら、どんな努力でもするのにな…
赤ちゃんを産めばこの悲しみは解決するの?
そうじゃない…
その赤ちゃんは敦希じゃない
私は敦希に会いたい
きっと敦希を亡くした悲しみは一生消えないんやろな。
敦希はきっと私のそばにいるって信じてる。
そばで一緒に笑ってるって信じてる。
でも、日に日に敦希の存在がどんどん遠くなるようにも感じて、すごく、すごく悲しい。
写真や記憶の中の敦希にしか会えない…
あとは想像だけ…
敦希の温もりを感じたい。
敦希が亡くなったことは運命だからと受け入れて、前に進むしかないの?
我が子を亡くして、どうしたら前向きになれるの?
時間が解決してくれるの?
一生この気持ちを背負って生きていくしかないの?
先の見えない真っ暗な未来。
前向きになろうとしていた気持ちが
また振り出しに戻った気がする…
自分がどうすべきなのか、どう考えるべきなのかは分かっているのにな。
今は全然ダメだ…
1/31に再入院して、
2/6に急変、宣告。
この期間は私にとって、一生辛くて苦しい1週間になるんやろね。
私が常に見ているのは過去ばかり。
どうしていたら敦希を救えていたのか?
そんなことばかり考える。
どんなことをしてでも、絶対に、絶対に、守りたかった。
敦希の笑顔が失われてしまったことを考えると、苦しい。動悸が止まらない。
会いたい、あっくんに会いたいよ!
そんな悲しみ真っ最中の私の周りには、笑っている人たちがたくさんいる。
この違いにまた現実を突き付けられ気持ちが沈むけど、私は何でもないフリをするしかない。
こうやって強くなっていくのかな?
これが強さ?
こんなことが強くなったと言えるのか?
よく分からなくなってきた今日この頃…
気を取り直して1年前を振り返ってみる
2014/1/25
「あっくんと一緒にゴロンするー」と言って敦希のためにメリーやおもちゃを出してあげてた長男。
いつも手をつないでいたね。
敦希は少々不安顔…笑
お兄ちゃんが気になる敦希。
じーっと見てる…
(ホッペすごい♡)
「あっくん♡」
「ぎゅー♡」
2歳の長男。ちゃんと力加減が分かっていて、優しく優しくしてくれていた。
2人仲良く一緒にテレビ♡
長男の手は敦希の服をしっかり掴んでいる。
あっくん、小さいなぁ♡
やっぱり不安顔…
抱っこしてほしかったのかな?
長男「あっくんのほっぺー♡」
敦希「や、や、やめて…おにーちゃん」
敦希の眉間のシワ♡笑
長男がなかなかじっとしてくれないから、私はいつもツーショットを撮るのに必死だった。
やっと少し敦希の笑顔♡
たくさん写真を撮ったけど、2人揃っての笑顔の写真が撮れなかった。
あったら絶対家宝だな!
*****
この写真の敦希が着ている服を久々に出してみた。
広げたらすごく小さくて
(サイズ60~70でブカブカ)
敦希はこんなに小さかったんやなーって改めて感じた。
敦希の匂いが残ってるから、一瞬だけギューってして、すぐに戻した。
敦希のいた1年前を振り返れるのも…あと少し、か。