敦希の命日が過ぎた直後から、辛い記憶を思い出しては苦しくなり、久しぶりに落ち込むところまで落ち込みました。
でも元気な体があるって奇跡なんだな、元気な体があれば何だって頑張る努力をすることができるんだ、と改めて考えさせられることがありました。
私は敦希を亡くしてからずっと苦しかったし、この苦しさから逃げることができるのなら逃げたかった。
でも現実が変わらない以上、逃げることなんてできません。
敦希の分まで頑張って生きると決めたはずなのに、敦希のいない世界を生きることは本当に辛くて…何度も何度も心が折れました。
でも命があること、元気でいられること、支えてくれる家族がいること。
私は本当に大切なものを見失いかけていました。
敦希を亡くして辛いし、悲しみを乗り越えられることはないけれど、私には前を向いて生きていく努力をすることができるはず。
同じことの繰り返しかもしれませんが、強く生きることができなくても、まずは明るく元気に生きていきたい、と思いました。
今ある幸せを大切に、一日一日を大切に生きていけるよう、まだまだだけど頑張りたいな。そう思います。
もちろん敦希の笑顔も私の支えです!