心境の変化 | 心筋緻密化障害の兄弟の奇跡☆

心筋緻密化障害の兄弟の奇跡☆

3人の母です。

次男と三男は心筋緻密化障害(心筋症)をもって生まれてきました。

次男と三男の闘病記録と、亡くなった後の私の日々の気持ちを書いています。



敦希の命日が過ぎた直後から、辛い記憶を思い出しては苦しくなり、久しぶりに落ち込むところまで落ち込みました。


でも元気な体があるって奇跡なんだな、元気な体があれば何だって頑張る努力をすることができるんだ、と改めて考えさせられることがありました。


私は敦希を亡くしてからずっと苦しかったし、この苦しさから逃げることができるのなら逃げたかった。
でも現実が変わらない以上、逃げることなんてできません。


敦希の分まで頑張って生きると決めたはずなのに、敦希のいない世界を生きることは本当に辛くて…何度も何度も心が折れました。


でも命があること、元気でいられること、支えてくれる家族がいること。
私は本当に大切なものを見失いかけていました。


敦希を亡くして辛いし、悲しみを乗り越えられることはないけれど、私には前を向いて生きていく努力をすることができるはず。


同じことの繰り返しかもしれませんが、強く生きることができなくても、まずは明るく元気に生きていきたい、と思いました。


今ある幸せを大切に、一日一日を大切に生きていけるよう、まだまだだけど頑張りたいな。そう思います。







もちろん敦希の笑顔も私の支えです!