映画とか犬とか地元とか

ばにらさま

先週なにげなくTwitterで知った山本文緒さんの死多分20代の時からずっと著書が出るたび追ってきた作家さん色々つらい思いをされてきてるのもエッセイで読んできてだからこその痛みを知ってるひとならではの文章が好きでこれからものんびり出版されたものを待っていくんだと思っていたのに。ショックだったなこの表紙からは想像つかない（亡くなってなかったらこの表紙では買わなかったと思う）一篇一篇が終わってしまうのが寂しい本だったこんな素晴らしい文章が書ける人の新しいお話をもう読めないんだと思ったら本当に寂しくて悲しい

２５年ぶりくらいのキャンプ場

私も確かリーダーとして行ったことがある、ファミリーキャンプに行ってきました。こんな時期なので他家族との交流はあまりできませんでしたがキャビンに泊まりビッグカヌーに乗り焼き板をし火起こししてカレーを作りなんかすごくその名の通り癒やされた一泊でした。ここのところ、“感染しない”が常に頭にありあちこち消毒子どもにも変なところ触らないで！座らないで！といつもピリピリしてたのが土の上でも草の上でもキャビンの床でも気にしないなんならお風呂一日入れなくてもキャンプだしね敷地内だけど人とは充分ディスタンス取れてるからマスクもそんなにしてなくていいし家族みんなダニホコリに弱いけど蜘蛛の巣が結構あるキャビンのなかでも特に支障なく。歴史ある温泉宿とかに泊まってアレルギーひどく寝られなかったりカビがすこしあるだけで、虫がいるのが嫌で変なところに泊まるの無理だわと思ってた最近だったので自分がかなり意外。家族と、また大好きだった世界に来れたというのが家族に自分を育ててくれた世界を紹介できたのが何よりうれしかったキャンプでした。夫と子も楽しかったみたいで良かった！今はメモリアルキャビン、という名前で残されてる昔のキャビン寂しかったのはこんな時期なので歌がまったくなかったことキャンプと歌は私にとって切っても切り離せないものなのであの食堂の素敵な勾配天井に響く♪ごーはんだごはんだー　からの♪日々の糧を与えたもう　がないのがとってもとっても寂しかった寝る前に二段ベッドに子どもと並びマントルピースのひとりごと　の動画を見せて（デジタルデトックスできてないけど）ここのお話だよと話しました。しばらく「まんぷくピース✌のお歌」と言ってたのがカワイイ。やっとスタッフの名前を覚えて敷地内で見かけるたびにうれしそうに呼びかけている姿もいいなあと。いろんな大人やともだちと接して自分の居場所を見つけたり作ってほしいなというのが母の願いです

胎内記憶？

何度かさらっと聞いてるけれどなんとなくなんでとうさんとかあさんの所に来たの？と寝る前に聞いてみたら「マーブルのところにきたかったの」と言ってびっくり。マーブル実はブログに書いてなかったけどちびさんが一才になる直前に亡くなってしまっています。マーブルの話は何度もしてるし一緒に写った写真も見てるけれどとうさんとかあさんの所にきたのはマーブルのおかげだったのね。犬と人間のつながりって本当に不思議

母脳

黒川伊保子著　勉強のために読み始めたのに涙が出てしまって外では読めない･･･図書館で借りたけど購入してゆっくり何度も読み返そうと思うと、いうのも黒川さんに脳を操られているのかもしれないけど

ウチの娘は彼氏が出来ない！

浜辺美波さんがかわいくて菅野美穂さんがかわいくてただひたすら見とれる為に見ていたドラマ衝撃の血がつながらない親子という設定にのめり込みそうになったけど母子手帳とかへその緒とか樹海とか実は矢田さんの娘を育ててるとか色々現実を乗り越えてきた身としてはファンタジーとして見られなくなりツッコミたくなり･･･豊川悦司さんと矢田亜希子さんの組み合わせが愛していると言ってくれの二人でのめりこんで見ていた時代を思い出し北川悦吏子さんの時代を懐かしく思うドラマなのかしら・・・とか実はまだまだきちんとした設定があるのかしらとか・・・ドラマで夢を見ていたころが懐かしい、という落としどころにしておきます。

夜明けのすべて

髪を切りに行く、往復の電車で読了良い本だった！瀬尾さんの本はいい人ばっかりで世の中はいい人ばっかりに違いないと思ってしまう幸せになる！不妊治療、朝イチで病院の前に並んだときもうちのちびさんを飛行機でお迎えに行くために羽田で買った文庫も瀬尾さんだった、と思い出す髪を切りに行く前にようやく結婚指輪のクリーニングもお願いしにいけたわー髪の毛もいつも通りおまかせですごく気に入るようにしてもらい良いおやすみでございました

おまもり

ここのところ、育児に関する本や自分の心のうちの為の本を選ぶことが多かったのに今日はなぜかこの二冊ようやくここまで到達したかとほっとするような気持ちこの二冊はその時々で私に必要な言葉を与えてくれるやっかいなものを抱えて生きていくこといかな理不尽といえども、噛んで呑み下せばおのれの力に変わる窪美澄浅田次郎この二人の作家の存在とこの本に出会えたことこの本から感じとれる自分の感性とこの時間をもててることとすべてに感謝できてはーよかった　　遅刻しそうなので相当散文だけど残しておきたい

リブログ記事”感謝の気持ちでいっぱいですm(._.)m☆彡”

ニュース見てびっくりして信じられない　しょうこお姉さんとのぼよよん行進曲大好きだったリモートのお兄さんお姉さん大集合でのぼよよん動画みるたびほんとに力もらってたのに大集合｢ぼよよん行進曲｣ お兄さんお姉さん中西圭三さんといっしょこのプロジェクトは、『とにかく今、子供たちや家族みんなに元気を笑顔を届けたい！』『そうだ！お兄さんお姉さんたちの力を借りて、元気になる！笑顔になる！動画を撮ってみんなに届けよう』。そんな、強い想いからスタートしたものです。現在の大変な状況を乗り越えて、みんなが元気に笑顔になれる曲『ぼよよん行進曲』を選び、お兄さん...youtu.beうちの子もこれ何度も見たがって何度も歌ってた

朝が来る

みてきました河瀬直美監督井浦新さん永作博美さん青木崇高さんもでてます。透明なゆりかごでやはり同じような境遇を演じた蒔田彩珠さん原作で光を与えてもらい実際に私たちが養子を迎える一つの力になったこの物語映画も絶対観たくて日中夫と子どもに時間をもらい、一人で観てきました共通点を探し始めるとどんなことでも見つかるのかもしれないけれどほんとにたくさんびっくりするような共通点がたくさんあって縁というより必然性しか感じませんでしたこの映画がいろんな人に知られることによって特別養子縁組がもっと多くの人に知ってもらえることを願ってますそしてその大きな影響を与えてくれた監督、出演者の皆さんに感謝です学生時代（いまもか）へんなやつだった私を皆がバカにしてる中普通に接してくれていた人がいい俳優さんになってるのを見てなんだか納得原作も改めて読み返したらやはり映画では描ききれなかったたくさんのことを補足してくれるのでおすすめです

さくら日和

さくらももここの人のセンス本当におもしろい私はコジコジの不条理さが好きむかーし読んだけど泊まりに行った先のライブラリーで見かけもしかして・・・と思い開いてみたらビンゴでしたおめでとう新福さん　載ってたわ！朝井リョウのエッセイに載ってたの改めて読みかえすとやはり本家は余計なものがなく清々しくバカバカしい（誉めてます）朝井リョウはまだまだだな（いい意味で）これからずーっと書き続けてほしいしエッセイも読み続けていきたいさくらももこも生きててほしかったな

風と共にゆとりぬ

朝井リョウ図書館で借り読了なにがきっかけだったか・・・朝井リョウの他の本をなにかでみかけて読みたいなと久々に思い出し行った図書館にあるのを数冊まとめて借りた中にあり。何者を読んで、なにこの天才？と思ったのになぜかエッセイには手を出していずそのことを後悔というより自分を不思議に思うレベルこの人はとても頭が良くて勉強ができてルックスもシュッとしていて人を見下してもいいような条件そろった人だけどそこに甘んじていず、というかむしろ自己肯定感低めでだからこそ、の人のいたみや嫌な面を描けるのだなと納得このエッセイは買うわ本棚に置いておきたい作家さんにであえたー！

子どものために向上していきたいという気持ち

保育士をしていることを誇りに思っている自尊感情がとても低い私の中でそれは圧倒的な気持ち今の職場にいて向上心を持つことで何度も傷つきもう希望を持ったりするのはやめたあの子がどうやったら安心して過ごせるかなとか成長したなとかそんなことは補助の職員に求められている感情ではない研修なんてしたって必要とされるスキルは黙って言われたとおり掃除することだけ資格持っていても持ってない定年過ぎのパートの女性に意味なく怒鳴られてそれは上は見て見ぬ振り子どもの命に関わるアレルギーのことを柔らかく指摘しても若い正規職員が傷つき、辞めてしまうからと言われる命に関わることも見て見ぬ振りするのが身のため、なんて最悪な保育士だわ熱い想いを持って児童福祉に携わっている人たちの話を聞きに行く機会に恵まれて本当に自分の仕事がバカバカしくなってしまった他に転職して保育士としての情熱が戻ってくるのかなー？とりあえず今は子育て最優先、そのために毎日掃除したり怒鳴られにいくかねいざ職場に行くと子どもたちはかわいいし自分が自分以上でいられるなとも思うんだけどね

幸せのメカニズム

読了ですコロナ前に市の図書館に予約したところ市外の図書館から取り寄せてくれすぐ受け取り可になっていたのですが図書館もお休みになってしまい行ったり来たりをしたこの本久しぶりの読書なのでなかなか目が滑りましたが最終的には得るものがありました幸せになりたかったら社会貢献を精神的な疲労を取り去るための最大の方法はその原因を克服するかあるいはその原因が小さなことだと思えるくらい自己実現と成長できる何かに打ち込むこととその原因に関連している人間関係が小さなことだと思えるくらいの新たなつながりと感謝を得ること私の仕事は社会貢献しているということが一番のやりがいであり給料安くても体力や精神的に大変でも続けられるのはそこがあるから。でも最近本当にやりがい感じられず行けば行ったで必死で働いてしまい一日を振り返ってみれば雑用はいろいろこなしているけれど意味があるのか役に立っているのかと考えるとほとんど感じられず肉体的疲労がむなしい子どものこと親から見た視線での意見を言うも独身20代の保育士たちにはあまり伝わらないし通勤と子育て重視の今の職場だからすぐには辞めるわけにいかないけれどまだまだ働くと考えると子育ての節目で職場を変える選択もありなのかなぁ職場を変えることは絶望でなく前向きな選択という方向で

アメンバー限定記事無給･･･

倒れるときは前のめり　ふたたび

有川浩あらため、有川ひろ図書館リクエストです読みたい本はたっくさん溜まってるのだけどようやく読み始めたのはこれ図書館のだから早く返さないと、という勢いで。やはり本を読むことは他では得られないたくさんのことが得られる気がする深く呼吸できる感じ幸せだわ

母の7回忌

母の夫だった人から12月中旬に連絡がきました命日の日に7回忌をすると覚えていたとは意外で驚いたけどお寺から言われて信心深い友達にやれと言われただけの話昨年の祖母の法事も年末の伯父の通夜もとても落ち着いていてびっくりするくらいだったのに今回はお寺の母屋に入った途端大暴れ・・・新築で通っている保育園の雰囲気に似ている木の部屋に興奮したのかと思い古いお堂に入れば落ち着くかと思いきや最初はお経とお香の香りに落ち着いていたものの5分も持たず夫とお堂から出ていくことに・・・うちやお墓ではちゃんと手を合わせて写真を見て挨拶できる子なのに！私もまったくお経に身が入らずご本尊の仏さまをみてゆっくり呼吸してマインドフルネスだ！と集中を試みたものの母の夫だった人と妹に腹が立ってならずまったく法事の意味なし・・・これじゃあうちの子もおちついてるわけないか祖母の法事、伯父の葬儀の時にはうちの子に挨拶したり笑いかけたりしていた妹も冷たい表情で声もかけない、まる無視なのもきっとあるんだよね親族の手前演技してただけだったわけね・・・妹に期待してないつもりだったけどまた傷ついてる私に驚く子どもはちゃんと周りの大人に愛情持って一人の人として挨拶されたり微笑みかけられたりしないと荒れるんだなとしみじみ感じた法事でした半面大歓迎してくれてかわいがってくれるひとたち母の姉である伯母夫妻、父方の親戚たち夫の母、妹、私の職場のひとたちうちの子として可愛がってくれる人たちが当たり前じゃなくて本当にありがたいことなんだなと改めて感じこれからもそういう人たちに感謝して大切にしていこうとそういうことに改めて気づかせてくれてありがとうと妹と母の夫だった人に感謝しようと思います仕事の上でも大人の感情が子どもに与える影響は大きいと思うからそのことに気づけたことは大切だな今週も仕事おだやかにいこう

キレる！

中野信子さん頭よくて話がおもしろくて大好きけど、著書をきちんと読んだことはなかったこの本は職場の上司がおすすめしていた本で読みたかったので図書館で待ちきれず買ってしまったまだ全部読んでないけど拾い読みだけしたらすごく腑に落ちることが書いてあって納得仕事前の少しのスタバ時間にいい香りといい音響でカントリーときれいな朝日が射し込んで超リラックス今日はストレスフルな仕事になることが予想されるので良い時間だわいやいや、マインドフルネス今、ここ

あけましておめでとうございます

年末、仕事中に全身蕁麻疹が出たり片頭痛がひどかったり、インフルにまでなったりひどい体調でしたそれでも富士急に家族三人で泊まりに行ったりここ数年と同じく夫の実家にも帰省せずのんびりと自宅でのお正月を過ごしましたうちのちびさんは年末年始でおしゃべりが本当に上手になり歌も常に歌ってるのがおもしろい朝ドラを私が見てるので星野源のアイデアが流れるとはっとしドリカムのあなたとトゥラッタッタ♪の安藤さんと同じポーズをしなつぞらは観てなかったので無反応だったけど越智さんの歌は“きみちゃんだ！”と必ず歌うようになりましたパプリカも上手で歌って踊っています今度夫に実家に帰省するので歌って踊るのを義母と義妹に見せられるといいな私が赤ちゃんの時使っていた母手作りのエプロンを兄と私をかわいがってくれていた家族のようなひとから譲って（返して？）もらいとてもきれいな状態でまだまだ使えるのに感激でしたきっと母は孫にたっくさん洋服を作ったり買ったりしてくれただろうなとまたちょっと寂しくなったりもしました表情豊かで“かあしゃんだっこ～”と甘え上手ででも保育園では常に全力で遊んでいるちびさん今年もぐんぐん大きくなる予定です

叔父の通夜

私の父方の伯父が亡くなり我が家は割と近くに住んでいることもあってお通夜に参列してきましたいわゆるお通夜っぽくなく（お経もお坊さんもなしお花と写真のみ）すごく有名などこかの先生と呼ばれる方たちが伯父の思い出をスピーチしてくださり笑いのあふれる和やかな会でしたとはいえうちの子、難しいお話を私の膝の上で一時間近くもぞもぞもせず聞き続けられたことにびっくり最後にお花を伯父に供えてご挨拶をし本当に2歳か？と母の私が一番びっくりさせられました。ちびさんは伯父や伯母、私のいとこたちに照れながら愛想を振りまき帰ってきましたが伯父と最後に会えてよかったなという気持ちと博識な伯父ともっと話しておけばよかったなという後悔の気持ちと。小さいころから落ち着きがなかった私と妹親族の集まりで私と妹が迷惑をかけるからと神経質になって家では親族や私たちのダメ出しばかりしてた母確かにお酒がぶがぶ飲む伯父伯母たちのなかで末っ子の嫁である母は大変だったろうなと思いますが母の葬儀に来てくれた父の親族たちがいちばん母のことを想ってくれていたことも確か母もそういう風に大事に思ってもらえてくるだけのことを成し遂げてきたんだなと改めて感じる偉大な伯父の葬儀でした妹に久々会いましたが相変わらず“無料のお酒飲まなくちゃ損、損！”とがっついてお酒飲んでてドン引きでしたお酒入ってテンション上がってうちの子にニコニコバイバーイってしてたけど、名前知らないだろ・・・

まだ見ぬあなたに

https://enlight-fostercare.com/event/884.html縁あってみてくることができました〝うまれる〟という映画からつかんだ縁がこの映画につながってるのがすごいなぁと感慨深いです不妊治療や流産で悲しい思いして来た時間もぜんぜん無駄じゃなかったと折々に感じます。辻村深月さんの〝あさがくる〟も映画化とのこと貫地谷さんの映画は見逃した･･･