こんにちは、尾崎です。

 

段々と夏が遠ざかっていくような気配ですね。

松田聖子さんの歌にもあった『風は秋色』を思い出しました。

 

今日はちょっとAmazon販売について私なりの考え方を書きます。

 

 

よく、本屋さんで 「Amazon販売の極意」 みたいな本が沢山並んでいます。私も何冊か購入して、それなりの知識を得ましたが、ちょっと気になったことを書きます。

 

Amazon販売は、初心者の方は先ず国内せどりから始めた方がいいと思いました。

 

私は無謀にも米国仕入れの国内Amazon販売に最初から臨んでしまったので、大失敗を犯しました。

 

薬機法など全く分からなかったので、例えばニキビ、滋養強壮、効果、効能というワードが禁止用語だったのさえ知りませんでした。

 

アンチエイジングというワードも禁止用語です。

 

知らなかった私は、何度もAmazonからカタログを削除されたか分からないほど、窮地に追い込まれました。

 

 

勿論、商品をカタログに載せられないので、収益はゼロです。

ひたすらAmazonの契約料を何ヶ月か続けて払うといった事態にまで発展してしまったのです。

 

ようやく、薬機法を独学で学び商品を売りに出せたのは、なんと5か月後でした。もちろん、最初は全く売れません。

 

中国輸入の本を参考にしたのですが、私は仕入れ先を米国に絞りました。ライバルがあまりいなかったからです。

 

だけど、売れない・・・。

 

ホント創業一年目は、大赤字を出してしまいました。

 

今は、ようやく薬機法を克服し、カタログ製作もそんなに時間が掛からなくなって来たのです。

 

なんで、初心者がカタログを?

・・・と、思われる方が多いと思いますので書きますが、私は相乗りをしたくなかったのです。

 

ほとんどの本は相乗りを前提に書かれていますが、私は他の出品者さんが作られたカタログに相乗りして、その出品者さんの気分を害したくなかったのです。

 

ですから、今でもウチは新商品しか取り扱わず、カタログも自分達で作成しています。

 

要は私自身が、されて嫌になることはしなかったからです。

 

お陰様で創立後約八カ月後くらいから、売れだしました。

独自のカタログであるし、仕入れ先も他の出品者さんは分からない訳ですから、ライバルセラーがいないのです。

 

でも、この方法を私はあまり推挙しません。

中級から上級の方ならば大丈夫かもしれませんが、初級者の方は多分、余剰在庫を抱えて途方に暮れることになるかもしれないからです。

 

ですから、最初は国内せどりから始めた方が、損失を最小限に抑えることが出来ますし、カタログが既にあるわけですから、そこに価格を自分で決めて相乗りするだけですみますし、この場合はAmazonでは 「大口出品」 ではなく 「小口出品」 でOKですので、たとえ売れてもAmazonに支払う手数料は一件100円で済みますし、広告宣伝費も不要ですから、手軽に始めることが出来ます。

 

私の場合は、開業届を出したらすぐにAmazonの 「大口出品」 に登録してしまい、毎月五千円位を払っていました。(要は売上がないから相殺も出来ない)

 

ホントに自分の無謀さに呆れてしまい、笑うことすら出来ないままでした。

 

 

今はお陰様で、ネックになっていた部分を克服したのでようやくTOP SELLERの仲間入りまで到達しましたし、事業を拡大することが出来たのです。

 

 

そこまで行くのに、お恥ずかしい話ですが主人に資金援助を頼み、なんとか続けてきました。長かったです・・・。

 

 

メルカリやヤフオクは、私の性格上無理なんです。

一日のペースが崩れてしまって、「お値引き」 などと言われてしまうと、ものすごいプレッシャーが掛かり、胃が痛くなってしまうのです。

 

 

その点、Amazonはラクです。

倉庫に搬入してしまえば、後の処理は全てAmazonがやってくれるので、いつ売れても全然OKという気楽な気持ちでいられますから。

 

 

と、今日はAmazon販売について拙いお話をさせていただきました。

 

でも、その人に信念さえあればどのような人にだって出来るし、利益を叩き出せるのです。要は本人のモチベーションだと思います。

 

このモチベーションさえ保っていられれば、成功は目の前の扉を開けるだけで、伴ってくるものだということを私自身の経験から言わせていただきます。

 

今は年商は三千万円を軽く超していますので、あながち間違ったことは言ってはいないと思います。

 

何でもいいのです。

得意分野を見つけたら、マネーゲームではありませんが、誰にでも可能性はあると思います。

 

 

いつか、この経験を本にしたいと思っております。

 

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

一緒に頑張りましょう!

 

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