ご無沙汰しております、尾崎です。

 

掲題の通り、今は孤独をヒシヒシと味わっています。私は他の人と群れるということは、あまり好きじゃないから、一歩下がった場所にいることが多いのです。ただ、直観力は物凄く強いから特にマイナスの波動はとても敏感なのです。

 

誰だって陰口を言われれば、気分いいものじゃないですよね。でも、経営者の視点から言わせてもらうと陰口を言われるのはそれはそれで悲しいけれど、慣れなきゃいけないと思います。私はその時々で昇華させないと、内にこもってしまうのです。まぁ、陰口を叩かれても不屈の精神レベルまで自分を引き上げなければならないので、パワーが必要な場面が多いこの頃です。

 

好きか嫌いかのレベルではないのです。ホントはこの好きか嫌いかに二分類させなければならないとは思うのですが、そこが人間の悲しいところで、どこまでもファジーでいないと身が持たないのです。

 

サラリーマン時代は良かった。同期の子達と上司の悪口言ったり、自分をセーブする力は不要だったから。

 

でも、こちら(相模原)に来て、私は真の孤独というものにぶち当たってしまいましたのよ。救われるのは一番最初に起業した経営コンサルティング会社が息子(義理だけど)が私がいなくても大丈夫なほどに成長してくれたことかな?私は会長職として、まだ在籍中なのですが、これからも安心して会社を見守っていられるのが良かったですね。

 

…なんだか、つまらないですね。(笑)

 

 

今、私が対峙している問題は、経営者って誰に対しても、遠い存在でいなきゃダメなのかな?ってことです。

 

私は結構お人好しの面があって、それを押し殺すことが当面の目標なのですが、なんだかんだ言っているうちに現場まで突っ込んでしまうんですよね。これは、経営学の観点からいうと”社長失格”なんですよね。でも、私は人が好きだからついつい口を挟んでしまいます。もっとドライにならないといけないことは分かってはいるのですが、ダメだわ。失敗することになるのを承知でお人好しPowerを全開にしてしまう時が今でも治らないんですな。

 

 

 

世の中そんなに甘くない!

もちろん、分かっているつもりです。…頭の中ではね。でも、治らない。…ここまで、来たらもう仕方がないと諦めています。現場の声も聞かなきゃいけませんね。と、自分で理由をつけて納得しています。58年間の間に作られた私の人格はなかなか治らないものです。

 

 

仲のいい、女性起業家の方いわく『私には、付き合って気持ちがいい人しか周りに置かないから、人間関係で悩んだことは最近は皆無なの』だそうだ。確かに一理ある…とは思ったけれど、決して羨ましいとは思わなかったのだよ。なんででしょうかね?自分でも分かりませんわ。

 

そんなにラクに人生を渡っていこうなどとは思っていないのだ。私はね…。

 

会社を立ち上げた頃に比べたら全然天国なのでよしとします。最近ボケがまた出てきて、必須項目を忘れてしまうことが多くなってきた昨今。嫌なことはすぐに忘れられるからかえって感謝ですかね?

 

 

今月も折り返し地点に来ました。

ひたすら頑張るのみですね。

 

 

 

"(-""-)"