こんばんは尾崎です。

 

主人が他界してからもう少しで一ヶ月になろうとしています。この葬儀で私はものすごく大事なことを学びました。そして、それと同時に深い人間不信に陥りました。

 

日本人はよく”Silent People”だと揶揄されますが、今回の葬儀の一連の中で私は嫌というほど思い知らされました。

 

特に主人と同じ職場で仕事をしていた方々、空手の元のお弟子さんには呆れました…と同時に悲しくなりました。

 

私は主に交流のあったであろう方々に「形見分け」をしなきゃいけないと思い、重い気持ちのまま電話を何人かに掛けました。なんと、レスポンスがあったのは、たったの3名だけでした。後は電話に出ない(主人のスマホで電話しました)、LINEを無視する。結果となりました。

 

 

私は思いました。「あんた等人間じゃね~よ!」って。それほどショックでした。

 

 

詰まるところ、関わりたくないのでしょうね。主人はかなり気分屋で、威張るタイプの人だったので、良く思われていないのは薄々ですが分かっていましたが、こんな仕打ちってないでしょう。

 

 

大人だよね?生前、彼の勧めで米軍に入社した子なんて、葬式は来ない…そして、お悔やみどころか自分たちのLIVEのことを宣伝していました。…許せね~よ。

 

そんなこんなで、私は非常に人間不信に陥りました。

やはり、60歳定年で仕事を辞めさせて良かったと思いました。こんな汚いというか恩知らずの人間に囲まれていたらと思うとゾッとしました。

 

私は妻でしたので、彼の欠点も良く分かっています。だけど、もう死んでんだよ。どうして、大人の対応が出来ないのか?不思議で不思議で堪りません。

 

彼等を許すことは、今の私には出来ません。(女も入っているけど)きっとロクな死に方しないでしょうね。だって私は呪っているもの。

 

と、思えば逆もありウチの会社の顧問税理士の先生なんか、まだお付き合いして間もないのに来てくださって、普通の人の倍以上の香典を出してくださいました。また、わざわざ遠い大島からご夫婦で来て下さった方もいたし、何も連絡をしていないのに来てくれたフィリピンの女性達。

 

なんという人間の器の違いなんだ!

 

 

Fin