さて、明日は何の日でしょうか?

 

分かりっこない…当たり前です。

 

 

私の59歳の誕生日なのです。

今年の誕生日は、今までの誕生日の中で最悪の誕生日になるみたい。

そう、一人で過ごす誕生日なんです。生涯初めての経験になるみたい。

 

会社では何も言ってないので、社員は全く知らないし、祝ってくれる筈の主人はニャンコ2匹と天国にいる。ウチの会社は誕生日は休みなので、会社には行くつもりはない。

 

だから、今住んでいる家でひっそりと一日が過ぎるのを待つだけという淋しい?誕生日になる。さっき、アイルランドの友達から電話があって、銀座でランチはどう?と聞かれたけど、私の答えは 『 No thank you』 先ず、この体力で銀座まで出かける気が全く起きない。

 

つまるところ、自分で決めたことだから神妙に一日を過ごそうと思っている。

 

なんで、こうなってしまったのかが分からないことが悔しい。でも、これからの人生で誕生日はもう前のような日にはならないことは自分でも百も承知なのです。経営者は常に孤独でいないといけないらしい。

 

まぁ、誕生日のことはさておいて、なんだか周りが慌ただしい。何故ならば会社そのものを関西に移転する話が出ている。そして、経営の多角化をする予定であり、今まで主人が遊び半分でやっていた整体&マッサージ部門とWEB作成部門を新たに独立採算制の部門を立ち上げる予定になった。

 

もちろん、その道のプロフェッショナルのみで構成された部門でもあるわけで、すぐに稼働するわけでもない。一応は年明けを目途に皆動いている。

 

おいおい、私の米国がぁ…の問題ではない。幾らで売れるか分からないけれど、自宅を売却する予定です。つまるところ、私が関西に引っ越すことになるかもしれません。(これは本当の話)

 

米国の会社に10月から入社する予定だったけど、一応、私はオーナー社長でもあるから日本にいなければならなくなりそうです。(何年かは…)今朝の4時からのMeetingで(時差があるから)、本当のことを話したら、「来てくれなきゃ困る…」と一蹴されてしまった。

 

今、胃に穴があきそうなくらいの重圧が掛かっている。

でも、現在の社長である元婚約者が非常に庇ってくれるので、そこだけは救われた気になる。もっとも彼が私を名指ししたのが発端だったからね。

 

昔の仕事一筋の私だったら、すぐに飛びついたと思う。でも、今の私は代表取締役社長だから、社員に対しての責任を持たなければならないのは百も承知なのだけど、やはり悩む。電話が鳴ると一瞬だけビクッとする。よく、都合が悪いと電話やメール、ラインなどを無視する人がいるけど、私は逃げるつもりは毛頭ない。だからこそ、余計にプレッシャーが掛かる。

 

そういえば、最近多いよね。逃げる人。

これは私の解釈だけど、プレッシャーやストレスに耐えられないのだと思う。個人的な意見を述べるとするならば、社会的に脱落した人だと思う。逃げることによって、自ら傷口に塩を塗りこんでいるのと同じじゃないかと思う。何故ならば、他人に迷惑を掛けることが、平気で出来る人だから。

 

電話を取りたくない気持ちは分かる。でもね、それが許されるのは義務教育の年代であり、いい大人がすべきことではないと思う。恐らくは自分が可愛いのであろう。嫌なことを聞いたり聞かれたりするのが嫌なのだろう。もっとタチが悪いのは”自分は弱い人間だから…”と言い訳する人。誰だって弱いんだよね。私だって弱い。でも、電話に出るのは社会的な義務感というか、人として当たり前のことだからね。ここを逃げても次はもっと難題になって来るのが分からないのだろうか?

 

最近、私がブログを書くのは書くことによって、頭が整理されるからというのがある。不思議と書いていると、なんとなくだけど将来的な展望が開けるような気になる時がある。つまり、冷静になれる。

 

私は自分の欠点はよく自分でも分かっているつもり。

でもね、そこでイレギュラーなことをされちゃうと、キレる。愛と憎しみは表裏一体なものだと私は思っている。それを踏まえると非常に辛い立場に今立たされている。

 

 

これじゃあ、何を言われても仕方ないんじゃないの?と、思ってしまう。

で、結局は社長である私の元にクレームが来る。辛いわ…。

 

同じ人間だよね。なんでそこまで出来るのか?私には永遠に分からないでしょう。残念だけど。

 

バーチャルな世界でもてはやされるのと、実際の世界では全く異質のものだと思っている。それを何故分からないのか?私は頭を抱えている。

 

自分の身の振り方ですら、忙しくて考えられないのにね。

 

今日は誕生日の前祝いと勝手に銘をうって大好きなアイスクリームを好きなだけ食べようと思っています。(確実に1Kg は太るでしょう…)

 

 

 

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