「天国への階段」解説 「音楽が終わった後に」 渋谷陽一 | 矢沢永吉激論ブログ

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渋谷陽一氏が「音楽が終わった後に」で

「天国への階段」(Stairway to Heaven)について書いたものです。



レッド・ツェッペリンの

「ステアウェイ・トゥ・ヘブン」は、

そうしたロックの限界から一歩踏み出そうとした

決意表明のような歌である。


最後の

「トゥ・ピー・ア・ロック、ノット・トゥ・ロール」も、

ごくごく意味的に深読みすれば、


いまやフラフラ批評と認識を歌にせず、

確かなものとして音を提示していくのだ、

ということになる。


まあ、ロバート・プラントなりジミー・ペイジなりが

どこまで言葉として

それを認識していたかどうかはわからないが、

詩に込めた意志はそうしたものであるということだけは、

僕は断定することができる。


だからこそ「聖なる館」以降の音は、

全く今までの情動的であったり、

直線的であったり、

欲求不満発散的であったりするものから大きく変わり、

まさに音の確かさ、

その肯定性のみを示していくものになったのだ。




頭にあるのは最終的な一音の結論だけである。
http://ameblo.jp/muramatsu/entry-10534270816.html


渋谷陽一氏の「アキレス・ラスト・スタンド」論
http://ameblo.jp/muramatsu/entry-10533392428.html


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Yahoo!知恵袋に見る渋谷陽一論
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Led Zeppelin IV


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