25年目

皆さん、こんにちは。

僕は2000/1/20に多発性硬化症と診断されました。

そして今年2024/1/20に多発性硬化症の病歴が25年目を迎えていました。

多発性硬化症と診断された日を忘れてしまったのには理由があります。

僕の介護ベッドは、ベッドの背もたれ部分が①上がる②下がる、ベッドの高さを③上げる④下げるの四つの動きが出来ます。

去年買い替えたばかりのベッドは、今年の1/5に④の動きがスムーズに出来なくなりました。

ベッドのリモコンを見ると、リモコンから伸びているコードのカバーの一部が中央からパックリ裂けていました。

「えっえっー、コードのカバーが裂けて中の大事なコードが見えてる！これヤバイよね」　

1/9ベッドの販売店に連絡。電話に出た事務員に「去年購入したベッドの調子が悪いんです。④の動きがスムーズに動かなくなりました。ベッドを診て貰えませんか？」と言いました。

すると、夕方に営業マンが来てくれました。

営業マンはリモコンのボタンを押して、ベッドの動きを確認しました。

①②③の動きはリモコンのボタンを押しただけで動きました。しかし④の動きは単にボタンを押しただけでは動きません。

コードをリモコンに向かって押し付けてボタンを押さないと、④ベッドの高さを下に下げる事は出来なくなりました。

そして、リモコンから伸びるコードの裂けている部分を見ました。

営業マン「ベッドのリモコンのコードが断線してますね」

僕「どうしたらベッドが動きますか？」

営業マン「コードを新しいコードに取り替えればまたベッドは動くでしょう」

僕「じゃあ、ベッドのコードを交換して下さい」とコードの交換工事を依頼しました。

営業マン「コード自体、うちの会社に在庫がありません。メーカーから取り寄せます」

コードがメーカーから販売店まで届くまでの間、日に日にベッドの動きが悪くなりました。

「このままベッドが全く動かなくなったら、どうしよう。コードの交換工事までの間ベッドに動いて欲しい」と願いました。

1/19営業マンから「コードがこちらに届きました」と連絡がありました。

営業マン「もう17:00なので、今日の工事は難しいです。コードの交換工事は来週月曜日(1/22)の11:30でもよろしいですか？」

僕「良いです。月曜日お待ちしてます」

コード交換を依頼してから2週間後、1/22にコード交換の工事が行われました。