学 赤池, 年展 金谷
メルセデス・ベンツに乗るということ

車好きのMurphyが以前に買って、読んでなかった本である。

この本を買った頃はメルセデスの安全性が大好きであった。この本はとにかく、メルセデスがいかに安全面で優れているかということを具体的に記載してある。他のメーカーと比較して、安全性で勝っていることは良く分かる。


ただ、個人的に2つのことが気になった。

①この本の初版は1994年であるから、11年前である。その後の自動車メーカーの開発力は進化しており、もはや安全性についてもどのメーカーも11年前のレベルは当然に満たしていることになる。かかる状況で、メルセデスが未だ勝っているとは思うが、その程度は以前ほどではないと思う。BMWだって、AUDIだって、VWにしても、国産車にしても以前より安全性が高まってきている。

今の時点の情報が知りたい気がしました。


②車の安全性について、いくら書かれても多くの方々が車を買う理由は安全性だけを求めてのことではない。ブランド、格好良さ、スピード、燃費、価格等が挙げられる。Murphyも買い替えを考える中で、格好で行けば、メルセデスを買うより、BMWが良いだろうと思ったりした。なので、①で言うある程度の安全性が確保されている前提では、過度の安全性だけでない魅力も必要と思われる。


ということで、この本は途中で読むのを止めました。次はこれを探します。

デイビッド キーリー, David Kiley, 嶋田 洋一
BMW物語―「駆けぬける歓び」を極めたドライビング・カンパニーの軌跡
の軌跡