カスタマーサービスとの闘い | 「成功する国際結婚の秘訣」ブログ

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全米ベストセラーの翻訳書「異性の心を上手に透視する方法」の翻訳者&「国際結婚一年生」著者、パートナーシップ専門コーチ・塚越悦子のブログ

国際結婚でこれからアメリカに住む人は、文句を言ったり、自分の希望を主張したりする言葉も否が応でも覚えるようになるでしょう。

以前にも書きましたが、私はカスタマーサービスに電話するのが苦手・・・
嫌な思いをすることのほうが多いからです。

今日も、以前にクレジットカード会社から無理やりお試しで申し込みさせられた、「クレジットカードプロテクタープラン」なるものをキャンセルするために電話したら、こんなやりとりがありました。

(日本語訳)

私:「キャンセルしたい」

先方:「どうしてもう興味がないの?」

私:「・・・もともと無かったけど、$15のギフト券をえさにサインアップさせられた」

先方:「そうなのね、わかったわ」

といいつつ、さらに「$50のギフト券を送るから、今日はキャンセルしないでいいわよね?送り先の住所を確認するわ、いいわね?」とたたみかけるような英語。

私: 負けずに、「それを待ってる間は、メンバー費払わなくていいってこと?」と確認したら

先方:「メンバー費のことなんて何も言ってないわよ(何言ってるの?といいたげな口調)」

私: 「何も言ってないのはわかってるわ、こっちが質問してるの。(こっちも負けずに声がとんがる)それ待ってる間もメンバー費はとるってことよね?」

先方:「さっきから、メンバー費のことなんて何も言ってないでしょ」

私: 「それはわかった。いいから質問に答えて。今日キャンセルしなかったら、メンバー費取るのよね。」

先方:「当然でしょ。カード使った月はメンバー費とるわよ。」

私:「だったらいらない。今日キャンセルします。これではっきりわかった?(Is that clear?)」

ここまで言ってやーーっとしぶしぶキャンセルしてくれました。いやみたっぷりな、いかにも心こもってませーんという口調で「Have a nice daaay!」と言われて・・・

こういうのって、非常に嫌な気分になるので、苦手なんです。こんなことでいちいち腹を立てる自分もいやになるし。

でも、アメリカに住む以上、カスタマーサービスとの英語での闘いは避けて通れません。闘う英会話もバリエーションに入れようかなあ。