国際結婚に限らず、結婚生活を維持することは時に難しいものです。
両親がいつも喧嘩をしていたり、幸せそうでなかった家庭で育った場合、いわゆる「理想の結婚」のモデルが身近にないことから、自分の結婚生活で困難があったときにどうしたらいいかわからなくなることもあるでしょう。
結婚して何年もたつと、結婚当初と比べて現在の生活が色あせて見えたり、他にいい人がいるのではないか・・と考えたりすることもあるかもしれません。
そんな時、結婚した当時の二人の気持ちを思い出すには何が必要でしょうか?
もしあなたが結婚相手との生活を続けるかどうか迷っていたら、このように自分に問いかけてみてください。
・相手が今のまま変わらないとしても、自分なりの「ベストを尽くした」と思えるまで、この結婚のためにまだ頑張りたいか?それはどうしてか?
・そのために必要なヘルプを得るだけの時間、お金、人脈、全てを注ぐ気持ちがあるか?
夫婦二人のうちのどちらかでも上記二つの質問にYESと答えられるようであれば、まだ希望はあります。
さきほどツイッターで「愛の深い人が一人いるだけで、その周りが急速に正常化していく気がする」とつぶやいていた方がいましたが、二人のうち一人でも愛情深い人がいれば、たとえ結果的に結婚生活を解消することになったとしても、より穏やかな形で終わりを迎えることができるように思います。