クリスマス前に別れるカップルが多い理由 | 「成功する国際結婚の秘訣」ブログ

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「クリスマス2週間前に別れるカップルが多い」のデータを検証! 恋人アリの人がクリスマスブルーに陥る理由とは?(前編)
 だんだんと寒さが厳しくなってきて、気がつけば街からはクリスマスソングやイルミネーションがちらほらと..........≪続きを読む≫


こちらの記事の冒頭には、「イギリスのジャーナリスト、デビッド・マッキャンドレス氏率いる研究チームが『カップルが1年の中で、いつ別れることが多いか』をFacebookの1万件以上のカップルのデータを基に独自調査。すると、なんと2月後半から3月初頭に次いで、クリスマスの2週間前に別れるカップルが多いということを発見した」 と書かれています。

続いて「日本でもクリスマスを前に別れてしまうカップルが多い」という記事の内容になっていますが、これを読みながら、クリスマスの位置づけが違う文化では、そのタイミングで別れを決意する理由もまた少し違うのではないか・・と感じました。

アメリカではクリスマスといえば家族で過ごすことが一般的ですが、日本では、クリスチャンのご家庭、そして子どもが小さいうちは別として、ある程度の年齢になるとカップルのためのイベントという意味合いが強いという印象があります。

クリスマスは家族で集まることがある意味「期待されている」文化では、例えばそういった場に、おつきあいしている人を招待したり紹介したりするタイミングにもなり得ますよね。

そうすると、交際相手との関係に満足していなかったり、「もうそろそろ潮時かも」と思っている人は、そういった場に連れて行って相手や家族に変に期待を持たせたりしないよう、白黒つけてしまいたいという気持ちになるのではないでしょうか。

夫の弟くんもひょっとしてこのパターンかもしれません。彼の場合はクリスマスでなくサンクスギビングでしたが、そのちょっと前にやはり1年ほどつきあっていた彼女と別れてしまいました。結婚を切り出すのを待たれていてかなりプレッシャーを感じていたそうで、今は自由の身を楽しんでいるとか。

別れてむしろほっとするのなら、それでよかったんだ・・・という気がしてしまいますね。

ちなみに、この記事の元ネタのリサーチを紹介しているこちらの英文記事を読むと「どのタイミングで交際を始めることが多いのかというデータがあればもっと役に立つのに」と書かれています。

それにしても、こういった調査や分析がFacebook上の「交際ステータス」というデータを集めるだけでできてしまうのですから、すごい世の中ですね・・・