キング牧師の祝日 | 「成功する国際結婚の秘訣」ブログ

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全米ベストセラーの翻訳書「異性の心を上手に透視する方法」の翻訳者&「国際結婚一年生」著者、パートナーシップ専門コーチ・塚越悦子のブログ

本日はマーチン・ルーサー・キング・デーでした。

先週の長男のキンダーの宿題のひとつに「キング牧師について学ぶ」というものがあり、「なぜ昔亡くなった人の誕生日を今でも祝っているのか?」という問いかけから始まるプリントがありました。

5歳児にどのように説明しているのかな?と思ったら、それには「人種差別」と言う言葉こそありませんでしたが、

・キング牧師が活動を開始する前のアメリカ社会の状況(例えば、黒人は白人と同じ学校に行けなかったなど)

・キング牧師が憤りを感じて平和的な手段で抗議運動を始めたこと

・努力が実って、今ではみんなが同じ学校にいけるようになった

などのことが簡単にまとめられていました。

今日の夕食時に「今日はキング牧師の誕生日でお休みだったよね。キング牧師は何をしたんだっけ?」と聞いてみたら、次男がすかさず「黒人も白人もみんなが一緒に学校に行けるようにした」と言ったのでびっくり。

夫と一緒に宿題をする長男の横でちゃんと聞いていたのですね。

また、長男は「そんなに偉い人なら、銅像をたてるべきだね」と言うので「実は去年の夏にワシントンDCに建てられたよ」と教えてあげました。それにしても「どうしてそんなことを思いついたの?」と感心して聞いたら「わかんない」と言っていましたが、いろいろなところから知識を吸収しているものですね。

夕食後に、キング牧師の誕生日を祝ってアイスクリームを食べようと提案したら、子どもたちふたりで"Thank you, Dr.King!"なんて言っていました。

きっともう少し上の学年になると、キング牧師の"I have a dream"のスピーチの暗唱などが宿題になるのでしょうね。