ラジオでZARD特集 | Kaho's blog


公式サイトでも発表されていましたが、内藤勇樹さんがナビゲーターのFMわぃわぃ(コミュニティFM)「内藤勇樹のMasterpiece Mix」でレコーディング・ディレクター寺尾広さんをゲストに迎えZARD特集をしていました。


聞けなかった方もいらっしゃると思うので、聞きながら簡単に文面にしてみました。少しでも伝われば幸いです。



♪Good-bye My Lonileness


寺尾さん登場、自己紹介。ディレクターは、ZARDをどういうアーティストにするのか、といった、工事現場の監督のような存在と説明。

泉水さんの第一印象は「姿勢がよかった。背筋がまっすぐだった」。「剣道されてますか?」と聞いたら「いいえ、わたしテニスだったんです」。「明るいけどわーわー騒ぐタイプではなく、静かな感じだった」

声がよく通って大きかった。それにびっくりした。ZARDは坂井さんが考えながら動いていく感じ。それをスタッフが補っていく感じだった


自分のことを客観的に見られる部分があった。スタッフにゆだねてくれていた。彼女の意見はとてもわかりやすかった。

『心を開いて』のエピソード…曲から歌詞をつける時に、坂井さんはサビのメロディの歌詞に曲タイトルを入れるのがとてもうまかった(『Good-bye My Lonileness』『きっと忘れない』『眠れない夜を抱いて』『こんなにそばに居るのに』しかり)。しかしこの曲はサビや目指すところにタイトルが来ない。最後に来る。そこはZARDが世間に認知されつつあったから、挑戦する意味で。「心を開いて」は相手の心を開いてほしい、ではなく、自分自身に対して「心を開いて」ほしいという意味。


♪心を開いて


『Today is another day』について。アレンジャーは池田大介さん。素晴らしい後輩、「大後輩」。


2004年のツアーでリハで泉水さんに「Today is another dayで寺尾さん、いちばん楽しそうだった。この曲すきですか? ライブで盛りあがる曲なのでびっくり」とおっしゃられていた。


♪Today is another day


『マイフレンド』について。「すべてアルバム『TODAY IS ANOTHER DAY』の曲ですね。イントロ~歌い出し、ピアノの音で泣いてしまう(笑)」


♪マイフレンド


20周年。あっという間ではなかった。オフィシャルサイトやシンコレのお話も。シンコレはリマスタリングしたから是非聴いてもらいたい。


4冊同時発売の写真集。格調高い。ZARD坂井泉水の一瞬を永遠に感じられる


ZARD 坂井泉水展や追悼ライブDVDについての説明。


ZARDは色んな音が入っている。それを数人で再現するのは無理。サポートメンバーが練習してきてくれた。ただCDをコピーするのではなく、想いや意志をお客さんに届ける気持ちで。何度聴いてもいいようにした。


来月のライブ。大震災で多くの被害が出て、一刻も早い復旧が望まれる状態で、ライブをどうしようかスタッフで相談した。「あえてやっていこう」ということになり、まもなくリハーサル。ZARDの音楽で少しでも多くの方が前向きになれるように覚悟を決めて。


『forever you』について。ライブのサブタイトルになっているが、セットリスト入りするのですか?という質問には「答えづらい質問ですね…」(笑)


この曲は泉水さんが歌手を目指し、実際になった、ご自身のことを歌っているよう。ZARDの歌詞に出てくる人物はある特定の人物で、坂井さん自身のことを歌っていないが、この曲は自身の体験談や思い出をあえて歌っているのではないか。曲の構成が面白い。


♪forever you


負けないでについて。

デモを聴いて勇気が与えられそうな曲だなと思い制作した。しかし歌詞は実は失恋の曲。主人公が自分よりも相手の夢を「応援」するという歌。その「応援」する部分が結果的にリスナーを「応援」する曲になった


♪負けないで


レコチョク「元気が出る曲」ミュージックステーション「元気ソング」 ともに第一位。



以上です!


寺尾さんが「坂井さんはサビのメロディの歌詞ののせ方がとても上手かった」というお話をされている時に、色んなZARD曲のサビを歌ってくださってて、それが嬉しかったです♪貴重ですよね。


様々なエピソードが聞けて本当に嬉しかったです。寺尾さん本当にありがとうございました。



夏帆。