サピックスの比較合判は、前年の6年生のマンスリー実力テストと全く同じものを今年度の6年生が受けるテストです。このテスト結果を見ると、前年に比べ、今年の6年のレベルはどうかの目安になりますし、サピックスもそういう狙いでやっていると思います。カリキュラムちょこちょこ変えているので、そのチェックにもちょうどいいですよね。

さて、今年はどうだったかというと、前年に比べ平均点が8点ほど上がっているようですね。昨年は、たしか10点以上、前年に比べて平均点が上がっていたと思います。

前年の問題を入手して対策する云々聞きますが、いるかもしれませんが、さすがに稀で影響は少ないでしょう。なので、年々中学受験のレベルが上がっていると考えるのが自然。偏差値にして1~2くらいですが、毎年少しづつでも上がっていけば数年後はすごいことになりそうです。

受験技術も日進月歩。個別、家庭教師の併用、低学年通塾の一般化等で、今後も過熱していくんでしょうね。果てしない軍拡競争。どこまでいくか、うちも無関係ではないので、戦々恐々としています。2019年は平和だったと振り返る日がきたりして。

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