緊急事態宣言下の行動。何が正しくて何がだめなのか?

 

緊急事態宣言が再度出されましたが、電車の混雑は変わる気配なし。

感染者が爆発的に増えている中ではありますが、前回の緊急事態宣言が出された時とは、あきらかに行動が異なっている。

一体、何が正しくて何がだめなのか。正直、わからん。

 

本来、人と人の接触を減らし、感染拡大を防ぐことが目的だと思うんですが、とてもそのように見えない発令。

今回の緊急事態宣言の内容を見ると、夜間の行動と夜間の飲食店にターゲットを絞っており、不要不急といえどもイベントや昼間の行動は容認されてような感じ。

緊急事態といいながら、ともて人の流れを規制しようという気持ちが伝わらないザルの宣言。

意味あるのだろうか?

 

5人以上の外食を自粛と呼びかけながら自分たちは会食三昧の国会議員。

お願いのみで代わり映えのない呼びかけ。

菅首相の気持ちの全くこもってない伝わらない会見。

 

給与もボーナスもたんまりもらっている議員や公務員にはわからないと思いますが、もうさ、1年間もお願いお願いで皆、生活するのに悠長なことを行っている場合じゃないんですよ。

そもそもボーナスって売上など配慮してかわる金額だし、赤字続きの公務員や議員がなぜがっぽり満額貰ってるの?お願いの前に自分たちのことから始めろといいたい。

 

コロナの状態が続いていて、終息後に経済復興に必要と行っていますが、先のことより今の生活。

飲食店だけでなく、多くの業種が稼がないと首をくくれといわれている状態で、ただのお願いベースを聞いていられないということが本音だと思います。

 

飲食店も厳しいだろうけど、まだ協力金がある。

他の業種やサラリーマンには、大幅な給与カットがあってもなんにも補填はありません。不公平感は満載です。

自営業は特に厳しいかもしれませんが、景気の良いときはウハウハで、悪くなると助けてはどうなんだろうという思うところもあります。景気のいいときは節税対策や美味しいことをいっぱいやってる自営業者はたんまりいるわけでさ。良いときも悪いときも自由もあるのが自営業。

 

真面目に税金払っているサラリーマンが一番保証がないという不公平感。どう考えてもおかしい。

立場が違えば意見も違うとは思いますが、一定の高額取得者を除き真面目に「税金」を払っている人が救済されないのは到底納得できない。

 

身近なところで言うと、撮影関係と音楽関係。

前回の緊急事態宣言で本当に大変な思いをしているのを見てきた。

今回の緊急事態で、規制となると皆生死に関わる。撮影モデルさんたちも仕事。アーティストも仕事。

一般的な平日に仕事をしているフルタイムのサラリーマンと同じ仕事です。

だから「なんでやってるんだ!」という批判はしないでほしい。生活かかってます!!

飲食店だけでなくこういった人たちに、保護する必要性を感じます。

 

まずこれは考えなくてはならないと思います。

・議員の会食禁止で模範を見せる

議員報酬の大幅な減額

・マウスシールドはマスク効果がゼロのため禁止

・昨年の年収や納税を考慮した収入源に対しての保障

・医療関係への人材投入。(免許がなくてもできるものは民間含め業務の振り分け)

 

そして本当にコロナを減らすと思うのなら

・通勤含め、都道府県の越境制限

 

東京が多い、多い言われますが神奈川、埼玉、千葉からの流入が多すぎる。

東京に来る人たちが、都民に感染拡大させている可能性もあるわけでさ。

そのぐらいのことをしないと減らないと思います。

 

とにかく早く収まることを祈ります。