去年も同じように、結婚記念日のお祝いで、ディズニーに行っていて、めいいっぱい楽しんだ次の日の出来事でした。
突然の高熱。
痙攣。
救急車で運ばれて、家に戻ってきたらまたすぐ痙攣起こして、再び救急車で運ばれ、そのまま入院することに。
血液検査で炎症反応が出て、突発の可能性は否定。
脳症、小児がん、肺炎球菌、髄膜炎。
命に関わる可能性のある病気ではないかを直ちに調べるため、小さな腕に何度も採血されました。
熱い体。
泣きじゃくる息子。
思い出すだけで今でも涙が出てきます。
検査しても病名がはっきりしないまま、熱は下がらず、一向に回復の兆し無し。
病院は夜間付き添いできないので、息子を置いて家に帰らなければならないことが悲しくて悲しくて。
家に帰るとずっと泣いてました。
昨日までそこにいた息子がいない。
もしものことがあったらどうしよう。
生きた心地のしなかった数日間でした。
入院から3日、発熱から4日たちやっと病名が告げられました。
症状から判断すると、川崎病と思われる。とのことでした。
川崎病に有効な血液製剤を点滴すると、その日の夜、やっとやっと熱が下がりました。
ずっと40度近い高熱が続いてたのが37度台に。
熱が下がっても、入院は続き、結局1ヶ月間も入院しました。
地獄でした。
息子はもちろん、私も。
ほんと、子育てって、楽しいことばかりじゃないですね。
でも、毎日笑ったり、怒ったりできるのも、健康でいてくれるからこそ。
健康であることのありがたみを思い知らされた出来事でした。
しばらくは辛くて病名とか聞かれても答えたくありませんでした。
友達の中でも数えるほどしか言ってません。
1年経ってようやく、ブログに書くことができました。
泣きながら書きました(ノ_-。)
息子は覚えているのかな、あの日々のこと。
今、こうしてまた元気な笑顔をむけてくれることに、幸せな日々を送れていることに、感謝の気持ちでいっぱいです。
入院してから初めて笑顔を見せてくれた時の息子。