今回ほど、自分の文才のなさを悔いたことはありません。
4か月経った今でも変わっていない惨状を
目の当りにしてきたのに。。
うまく書けない。。。
なので、わたくしの行動を記します。
名取にある
仙台空港に着くと簡易リフトが用意されていた。
2階部分がまだ使用できず、一般客はタラップで
乗降していたためです。
(今月25日から全面利用可能になる予定)
すべて流されてしまったと思っていたので
担いで降ろしていただくようになるのかなぁ~と
想像していったので心苦しかったけど、ちょっと安堵。
そして、いつも出迎えてくださる同じスタッフの方の笑顔に
『あ~ご無事だったんだなぁ』と少しうれしくなった。
でも、車で空港を後にするとそこには何にもなかった。
昔から何にもなかったんじゃないの??
と思ってしまうほど、雑草が綺麗に青々と
田植えを終えた田んぼのように一面に広がっていた。
走っても走っても何にもないところに
あるはずのない船が1隻・・・2隻。。。
5キロ以上走っても見えるはずのない海沿いの松林が見える。
視界を遮る建物がどこにもないからですね。。
かろうじて残っている看板を頼りに
おみやげの蒲鉾を買っていた『佐々直』本店の近くへ行くも
そこに工場があったことが分かる程度。
おいしい海鮮丼のお店もなくなっていた。
いつもうろうろとしていた街がすべてなくなってしまって
あまりに何んにも無くなってしまっているので
訳がわからず混乱していて涙もでなかった。
そこから40分くらい走って仙台市内へ行くと
普段と変わらない見慣れた街。
『今通って見てきた物たちはわたくしの錯覚??』
1日目はそんなギャップに困惑して過ごしました。
つづく