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皆さんこんにちは、遠野なぎこですニコニコラブラブ

昨日今日と台風凄かったね雷

皆さんがお住まいの地域は大丈夫でしたか?!心配しています(´_`。)あせる

私の方はと言えば…昨日は夜になってからいきなり“スイッチ”が入ってしまい、あの嵐の中コンビニに走ってしまったよ(´._.`)。。

強風と大雨で傘もひっくり返ってびしょ濡れになりながら、一心不乱に食べ物を買い漁る自分。

嘔吐後の胸の不快感をお酒を勢いよく流し込むことで誤魔化して、グッタリしたままいつの間にかソファで眠って…2~3時間で目が覚め、また嵐の中取り憑かれたようにコンビニへ。

毎日毎日、前日と全く変わらぬ悪夢を繰り返し観させられている気分。

自分を責めず病気と上手に付き合おうと思うものの…う~ん、やっぱり毎回気持ちはドン底。

お金はかかるし体力は使うし…どこまでもムカつく病だわよ、ホント。

おぃっ!お前さんっ!!
いつもいつも人にセコい攻撃ばっかりしてないで、たまには一つくらい良いとこ見せぇや!ボケぇっ( ̄へ  ̄ 凸むかっ

…ふぅっ~、悪態ついたら少しスッキリしたぁっ[みんな:22][みんな:23]

あ、でもね。

心の方は、近頃なんとなく軽く感じています。

楽しい時は笑えたり。

悲しい時は泣けたり。

寂しい時は寂しいと口に出来たり。

少し感情が戻ってきた感じ。

感じる心も戻ってきた感じ。

焦らず、無理せず、力まず…“完璧”なんて言葉は頭から追い出してしまわなきゃね。

リラックス、リラックス~チューリップ黄

私たちの苦手とする、様々な周囲の騒音にも…『ま、いっかぁ~[みんな:19]』くらいのユルユルさでいきたいねっヽ(´ー`)ノ

そうだ。

今日の写真は『テーブルに乗るとママ(←わたし)に怒られるから、ギリギリのところで欲望と闘っている悠くん第三弾(ノ´▽`)ノ[みんな:12][みんな:13]』だよ~!

ひゃあ~っ!!何でこんなに可愛いのだぁ~っ!!

ホントにこの子達は、私の天使たちなんだぁ天使音譜天使

『この子達が生きている間は私が死ぬ訳にはいかない。私はお母さんなんだから絶対に最期まで側に居てあげなきゃ。』

それだけを励みに、どんなにしんどい時も踏ん張ってこれたんだ。

だから、今日まで私がこうして生きてこれたのはみんな悠くん&蓮くんのお陰[みんな:19]

これからも愛情たっぷりに、大切に大切に育てていきます!出来ることなら、世界で一番幸せな猫生を送らせてあげたいなぁ~+゚。*(*´∀`*)*。゚+ [みんな:20]


さて!!

うちの子自慢はこの辺にして(笑)、そろそろ本日のお悩みメッセージいってみましょ~(o´∀`)ノ

☆遠野さん、初めまして。

私は遠野さんと同世代で摂食障害を始めとする精神疾患を幾つか持っています。

精神科に通院して薬で治療をしています。

虐待から始った母との確執も同じです。

相談というか…質問があります。

遠野さんは赤ちゃんを産む事についてどう思われますか?

以前、自分の遺伝子が怖いとか子どもが苦手だというお話を聞いたような気がするのですが…。

私達は微妙な年齢じゃないですか。焦った方がいいような…まだリミットは先のような。

私自身は自分もまた母親のように虐待をしてしまうのかもと思うと、怖くて仕方がありません。

愛する彼氏と結婚して、本当は愛の結晶が欲しいのに…。

遠野さんは今どういうお考えをお持ちですか?

私たちのように虐待をされて育った人間は、やっぱり子どもを持たない選択をした方が良いのでしょうか?


★初めまして、こんにちは!
メッセージありがとうございます!

このテーマに対して、ちょうど最近私の中で大きな変化があったところなので…今日はお話をさせて頂きますね[みんな:05][みんな:06]

このブログ内でも、何度かお話をさせて頂いていますが…今まで自分が子供を産んで“母親”になるという選択肢はゼロでした。

ゼロだと…思っていました。

頭の中に出産願望がこれっぽっちもないどころか…虐待を続けてきた自分の母親と重ね合わせて見る癖がいつの間にか身についてしまい、子供を持つ母親に対して無条件に嫌悪感を抱いてしまっていました。

とても失礼だし、身勝手な話ですね。

それがね…先日、とある飲食店にお邪魔したら少し離れた席のお客さんがたまたま赤ちゃんを連れていてね。

何故かよく分からないけど、突然スゥッ~っと吸い寄せられるように赤ちゃんの所に足が向いてしまいました。

お母さんに『抱っこさせて貰ってもいいですか?』と、お願いしてみました。

今まで感じた事のない自分の衝動が不思議で、凄く凄くドキドキしながら。

お母さんに快諾して頂いて、そっと抱っこさせて貰ったら…ずしりとした生命の重さと、胸が鷲掴みにされるような穢れの無い瞳に心が震えた。

赤ちゃんの体温が私の身体にじんわりと広がってきて、涙が溢れそうになった。

本当にね、生まれて初めての感覚だったの。

愛おしくて愛おしくて…こんな気持ちを何て表現をしたらいいんだろう。

赤ちゃんと女性って、例え出産経験が無くても肌を触れ合えば無条件にピターって吸い付くように作られてるんじゃないかって…初めてそう感じたの。

感動し過ぎて言葉にならなかった。

その時ね、一緒に飲食店に居たうちの社長がババッーと駆け寄って来て写メを撮ってくれたのね。

いや、すっごく珍しいって言うか…初めて見た光景だったから驚いたんだろうね[みんな:23]あせる

…その写メね、なんか大切なの。

しょっちゅう眺めちゃうの。

これがまたね、自分でも見た事のないようなクッシャクシャの笑顔で写ってるのよ(๑′ᴗ‵๑)♥

…今まで、子供という存在は私にとって“嫉妬の対象”“ライバル”でしかなかった。

駅とかでさ、お母さんに大切に抱っこされて安心感に包まれて眠っている子なんかを見ると…ごめん、皆には正直に言わせてね?

子どもに対して…憎しみすら感じてしまっていたの。

『ズルい、ズルい、ズルい…!!』

『何で抱き締められるのが私じゃなくてあの子なの?』

『あの子は何で愛されてるの?何で私みたいに殴られないの?』って…。

当然そんな風に考えてしまう自分が嫌いで、落ち込み、自分を責め、それでも幼少期の自分に哀れみを感じる事だけは絶対に嫌で。

そんな風に自分の傷とすら向き合わず、逃げて逃げて逃げて…母を憎み自分を憎んで憎んで憎んで生きてきた。

長年に渡り私に虐待を続けてきた母を絶対に許さない事、過去の自分を決して哀れまない事、自分の遺伝子を断つ事が私の心を保つ術だったし…ずっと生きる支えだった。

でもね、そんな私が…33歳にもなって子供という存在を徹底的に敵視してきた私が、だよ?

…赤ちゃんを『愛おしい』って思えたんだよ。

これは、一つの卒業の形なのだと思う。

…あのね、“母からの卒業”じゃないと思うんだ。

自分の血を呪うという事を唯一の支えにしていた…“自分からの卒業”。


あの絶対的な愛が詰まった柔らかい重みを、いつまでもいつまでも抱き締めていたいって心から思った。

私ね、もう『自分の遺伝子が怖い』なんて言わないよ?

胸を張って、今はそう言える。

私と母の遺伝子は別物だと考える事にしたから。

母は母の遺伝子。

私は私の遺伝子。

母が私ではないように、私も母ではない。

母は母の人格で、私は私の人格。

別々の人間だった事にようやく気づけた気がする。

それは単純な事実なようで、あまりにもその存在が近過ぎて濃過ぎてなかなか見えてこなかったんだ。

もうね、今後私は揺るがないよ。

その上で、改めて思う事。

…『私は我が子に絶対に虐待なんてしない。』

当然悪さをしたら躾の為に叱るでしょう。

20歳になるまでに世の中の善悪、良識、思いやり、愛を教えて社会に飛び出す手助けをするのが親の役目なのだから。

怒鳴る事も沢山あるでしょう、いっぱいいっぱいになったら別部屋に篭って泣いてしまう事も沢山あるでしょう。

他にも…“一人の人間を生み育てる”なんて私には想像すらつかない、過酷な戦いが沢山沢山あるのだと思う。

でもね…私は絶対に愛する子供を虐待なんてしない。

絶対にしない。

…こんな風に思えた事が本当に幸せです。

こんな風に変化する事がさ…あるんだよ、ちゃんと。

私の年齢になってもあるんだよ、ちゃんと。

勿論全てが解決した訳じゃないけどね。

当然、問題は山積み。

だって…私も、闘病真っ只中だしね。

治る目処も全くたっていない。

毎日朝晩と、お薬もいっぱい飲んでる。

病院に行く度に処方される数が増えていってる。

摂食障害、月経不順、カルシウムの問題、常に安定しない心…。

この場所で言えること、言えないこと…数え出したらキリがない位に問題だらけ。

断薬による離脱症状や急激な病気の悪化に耐えられるのか、頑張って断薬に成功したとしても…順調に赤ちゃんを授かる事が出来るのか、順調に私のお腹の中で育ってくれるのか、順調に出産を出来るのか、順調に子育てが出来るのか…分からない事だらけ。

例えそれらの問題が全て解決したとしても、子を持つという最終決断をするのかどうかも今はまだ自分でも分からない。

だって、宇宙でただ一つの大切な大切な“いのち”だもの。

『トラウマを乗り越えられたから、今すぐ!』って訳には当然いかない。

私は、来月の11月22日に誕生日を迎えて34歳になります。

本当に赤ちゃんが欲しいのなら、そりゃあ体力的には少しでも早い方が良いのだと思う…でも、まだじっくりと考えたり環境を整える時間もある。

今までは『いつまでも恋をし続けたい、いつまでも女として刺激されていたい』という思いが自分の全てでした。

でも、この先…『愛する人と、愛する子どもを慈しみ二人で育てていきたい』と、もっともっと強く思えるようになれる日が訪れるかもしれない。

その日まで、もう少し自分と対話していこう思っています。

今は、ただ…素直な心で、子どもを“愛おしい”と思えるようになった事。

その体温が伝わってきただけで、涙が零れそうになる事。

もうね、この変化だけで十分なんだ。

ホントはずっと見ないように、感じないようにしてきただけなんだもん。

感じている自分をようやく許し、心のままを認めてあげられるようになった。

…ねぇ?

あなたも大丈夫。

きっと“気づきの時”が訪れる。

私も頭で考えるでもなく、本当に不思議と…“その時”が、ごく自然に訪れた。

ごく自然に感情が溢れてきた。

自分の人生を決めつけて、自分をギュウギュウに縛らなくても大丈夫。

もちろんね、一生独身でいる人生を選んでもいいと思う。

結婚しても子どもを作らない決断をして、夫婦二人で仲良く生きても全然いいと思う。

でもね、自分の未来を自分の可能性を自らの手で狭めなくてもいいって私は思えるようになった。

決めつける必要はないって思えた。

私と母は別人格。

あなたとお母さんも別人格。

母娘関係も、結婚も、子を持つ事も誰に強要される事でもない。

似たような押し付けをされて、私も散々嫌な気持ちを味わってきたし…。

ただ…“私たちには自分の未来を自分で選ぶ権利がある”ってお伝えしたかったの。

子どもの問題に関しては非常にデリケートな話だし、今回の記事も賛否両論あるかと思います。

でも、自分の遺伝子を恐れ苦しんでいるあなたの気持ちが痛いほどに分かるから…どうしても私に突如訪れた“変化”も知って欲しかった。


『怖くて産めない』と『自分の決断で産まない』は、同じように子どもを持たない人生でも全然違う。


今は無理に頭を整理しなくて大丈夫だからね、“その時”が訪れたら…そっと心が語りかけてくれるはずだから。

声が聞こえてきたら、静かに耳を傾けてあげてください。

形は何でもいいの。

いっぱい涙を流してきた分…あなたには何かしらの幸せを掴んでもらいたい。

そして、何を“幸せ”と呼ぶのかは…あなた自身が決めること。

大丈夫だよ、こうして私にメッセージを送ってくれた時点であなたにはもう答えが見え始めているはず[みんな:22]

あなたにも私にも幸せを掴む権利は平等にある。

親を憎んだっていい、許さなくったっていい。

でもその気持ちよりも、自分の幸せを大切に思える気持ちが一回りもニ回りも大きく上回ってくれる事を願います[みんな:07][みんな:08]

お互いに、これからはいっ~ぱい幸せになろうねっ[みんな:09][みんな:10][みんな:11]

ネコなぎこネコ足あと

※本日もいつもの『一歩写真』を載せます。

症状が悪化中だと正直に打ち明けている為、『料理をしても、結局写メ撮ったら全て捨てているんじゃないですか?』とのご心配を時々頂いています。

うんとね…一人で過ごす日に張りきってキッチンに立ったら、結果“スイッチ”の嵐で大変な事になるのは私自身嫌っていう程分かりきっています。

なので、友達数人で集まる日にしか私料理しないんですよニコニコあせる

食べてもらえるのも嬉しいし、“普通のこと”を普通に出来ている自分も嬉しいんだぁ[みんな:19]

だからね、捨てたりなんて誓ってしていないからご安心くださいね[みんな:19][みんな:20]

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私の『一歩写真』。

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nagiko@wildvision.co.jp



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