3.11で国民はいかに民主が政権担当能力が無い無能であるかを痛感しました。
そもそも民主党は一見、中道左派をよそおいながら、実際にはあっちこっちの中小政党が合併した烏合の衆の党であり、最近もリバタリアニズムという中道左派とは正反対の主張を掲げる「みんなの党」と合併したばかりです。
烏合の衆であり、党内に右から左までいることから、本年夏の集団的自衛権の議論の際には、党の公式見解すら表明できないというばらばらぶりです。政党としてみっともないと思わないのでしょうか。
また、労働組合を支持母体としているのに、労働者・生活者を苦しめる消費税増税を主張と、意味不明です。(消費税増税を持ち出したのも、TPPの話をはじめたのも民主党です。)
そもそも、法律学的には政党とは、「政策を掲げ、政権を獲得し、その政策を実現するもの」です。ろくな政策も掲げず、烏合の衆で、安全保障など政治的議論があるたびに党内で意見が紛糾し、議論がストップし、党の公式見解がだせないような烏合の衆は、「政党」とはいえません。
それは、国会議員が議員としての生活を維持するための互助会とでもいったほうがよいでしょう。そういった意味では、少し前の民主党のスローガンのように、「国会議員の生活が第一」といったスローガンが民主党にはお似合いです。
こんな無節操な烏合の衆の政党に、いまさら期待する国民はいないでしょう。
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