部活にはたまに2年生になってから入部してくる学生もいますが去年の10月に3年生女子部員が入部したようです。(特に女子は少ないので歓迎される)


慶應には大学全体を代表する体育会の他に学部別の体育会所属の部活があります。

(準体育会とも呼ばれており理工学部、医学部にはそれぞれ数十の部活がある)


違いは主に以下。

・練習は学部のカリキュラムに合わせており体育会よりは緩いがサークルよりはきつい。

・大学を代表して出れる試合は学部別に設置される試合。例えば野球部だと医学部リーグ戦、六大学理工学部リーグ戦など。あとは市民大会などにも参加する。

・大学の施設での練習は週一回程度。あとは自分たちで練習場所を確保している。

・引退は大学3年次のシーズン終了後がほとんど


この度入部してきた部員は理工学部の部活からの転部で3年秋で引退となったがまだまだ競技を続けたいという思いと大学を代表して出る本格的な試合に憧れを感じたようです。(体育会は4年のシーズン終了後に引退となるので一年長い)


ただ部則では入った年度の学年扱いになるので息子たち一年生と同じ扱い。

当然下働きの仕事も一緒にやるしあらゆることが一年として活動しており今ではすっかり一年生たちと仲良くなった様子。


ちなみにこの制度のため逆に留年しても部活の中では学年が上がっていきます。

つまり同期は変わらないし4年間で部は卒業となります。

先輩にも実はまだ1年生とか3年の幹部だけどまだ2年生という場合が結構あるようです。(慶應は留年率が高い。例えば経済学部だと4年間で卒業出来るのは80%以下)


これを見ている息子が留年しても大丈夫と安易に考えたりしないか一抹の不安を感じています😅