民放のAM、FMの深夜から朝にかけて(午前2時~5時まで)のラジオの枠は、地方局であれば、毎週30分で一ヶ月50万円以下で買うことが可能です。日本海側の地方のラジオ局であれば30万前後、いやそれ以下という可能性もあります。その放送枠(電波料)をNOVAやECCなどの語学の専門学校や外国語大学が買い取り、NHKのような語学のラジオ講座をやれば、新しい市場が生まれます。NHKの場合、早朝と夜の遅い時間に人気講座が集中し、1講座1回15分程度の講座しか放送できません。やはり、旺文社のラジオ講座のように30分程度は学ぶためには欲しいものです。NHKは第二放送という教育専門のチャンネルがありながら過密スケジュールです。

また、以前から、NHKはテキストだけではなくCDを制作して販売しています。これはリアルタイムに聞く人より、自由な時間に聴きたいという人が増えたからです。
ならば、放送時間帯や放送局なんて関係なく番組をきちんと放送してくれて、その番組が確実に録音できるしくみがあれば、NHKでなくても朝や夕方、帰宅時間頃の夜でなくてもOKということです。

この度、オリンパスイメージングがら新発売のオリンパスラジオサーバー(「Radio Server VJ-10」)は、2500時間、20番組をHDDレコーダーに録音できて、同社のボイストレック(ICレコーダー)を使えば、自分の時間やライフスタイルにあった語学学習が可能です。また、ラジオ局は、スポンサーがつかない時間帯の枠を有料で埋めることが可能になります。

ラジオ講座をNHKの専売特許にしておくことはもったいない。



【ラジオサーバー】
http://olympus-imaging.jp/radioserver/vj10/
【ボイスとレック】
http://olympus-imaging.jp/voicetrek/v50/