想定の範囲内というより、それしかないだろうという感じで、野球界の裏の世界が今朝もスポーツ紙を賑わしています。あのような二重帳簿的な経営をしていては、球団経営が厳しいのは当たり前。アマチュア球団の監督にも大金が渡されていたとしても自然でしょう。これらを「談合」と言わないでなんと言うのでしょうか。年々、縮小均衡が進み縮むニッポン社会は、今後、少ないもの中から欲しいものより分けるため、優秀な人を獲得するために、各業界、社会のいたるところでこの談合体質はますます強まると予想されます。そして、堂々と行なうようになると「縁故」とかいうのでしょうね。

企業でも優秀なビジネスマンを集めるために、一流企業の人事部が中学生や高校生の頃から学習費とかでお金を出す時代が来るでしょう。トヨタが一貫校をつくったのはその流れでしょう。

スポーツはやはり、根っこはエンタメなんでしょうね。