今朝の芸能ニュースは、たまたま私が関わっていた芸能関係者のお二人が登場していました。最初のひとりは、落語家の林家正蔵さん。襲名披露興行で受け取った祝儀の一部について、約2200万円の所得隠しを東京国税局に指摘されていたことが16日、分かりました。2週間ほど前、私がプロデューサーをつとめる「ななえのキラキラサタデー」のコーナー「できる人の本棚」の訪問インタビュー取材を申し込んだところ多忙であるという理由で断られました。この企画は、各界の著名人の書斎や仕事場をブックコンセルジュの五十川藍子さんが訪問して、本棚から思い出の一冊を取り出し、20分程度のインタビュー取材を行なう企画でした。地下室の書斎は、祝儀袋がいっぱいで大変だったのですね。
二人目は、俳優の愛川欽也。44歳年下の美女と不倫していると、17日発売の写真週刊誌「FLASH」が報じています。都内に住む劇団女優(28)の自宅マンションに今月10日と12日に出入りしたと報じました。私は、2月に愛川さんの小説『黄昏れて初恋』(出版社・あうん)のプロモーションを担当させていただきました。 愛川さんは、一般の方も参加可能な「キンキン塾」を主宰し年2回の公演を行なっています。現在、マネージャーを雇う事務所はなく、仕事に関してはご本人すべて管理されています。女性劇団員さんは、稽古場での打ち合わせの際にお茶を出していただきよく存じています。たいへん感じのよい方です。そんなわけで彼女だけでなく男性の劇団員も愛川さんの身の回りのお手伝いをやっています。不倫はないでしょう。確かに愛川さんの小説『黄昏れて初恋』の中にはそれらしいお話がでてきますが、もうじき映画になります。是非、一読をおススメします。

新聞社も、「黄昏て初恋」といった大見出しをつけなければいいのに、センスないですね。


■ミュージックバード(TOKYO FM)コミュニティチャンネル「ななえのキラキラサタデー」
《土曜の朝の知的エンターテイメント!》 http://kirasat.exblog.jp/

■『黄昏て初恋』
http://www.sinkan.jp/kino/2006_12_11.html