6月16日、山口県宇部市内で講演した自民党の中川昭一政調会長は、安倍晋三首相が年金や医療、介護の個人情報を一元管理する"社会保障番号"の導入に意欲を示していることについて「国民にとってサービス向上に飛躍的につながる。一つのデータで管理することによって、オーダーメードのサービスが受けられるメリットがある」と述べ、与党としても積極的に検討する考えを示した。

何、また新たな番号。大騒ぎして大金を使って国民一人ひとりに配った「国民基本台帳」を使えよと言いたい。国民1人1人を住民基本台帳からコード番号を設定し、人を番号で分類する制度で、個人を番号化したはずだ。

本当に真面目に真面目にやれよと言いたい。

また、これ以上社会保障番号を制定するために税金をつぎ込むのか。

自民党にはまともな提案ができる人はいないのだろうか。