放送局までエコ対策をはじめています。J-WAVEは、番組によっては、風力や水力といった「エコ電力」を使って放送しています。それがスポンサーの企業イメージをつくっています。
出版業界も、遅かれ早かれ”エコ”の考え方を出版事業の中に取り入れなければ生き残れない時代が来ることは間違いなしです。発刊された書籍の4割近い返品、在庫償却などをいつまでも日本だけが許されるはずがありません。再販商品である出版や新聞というマスコミは、わが身の愚行を自らが懺悔し、わざわざ世間に対して知らせることはしません。
ほんとうは、”割り箸問題”などよりもっと深刻なはずなのですが。
読者である消費者は、その実態を知ったとき、現在とは異なる価値観で出版社を選ぶことになるでしょう。