来院の方々とよくいろんなお話をします。昨日は二人の方(男性と女性)と、様々な話題で盛り上がりました。

 

 キーワードで言えば、法然、親鸞、蓮如、一向宗、大谷光瑞、エリザベスキュブラーロス、ユング、フロイト、マザーテレサ、鈴木大拙などなど。特に20代の頃、私は鈴木大拙の禅選集を読みふけったことを思い出しました。

 

 男性の方はサピエンス全史も読まれていました。互いの人生観の端に触れ、共通点が多く、とても楽しい会話となりました。つまり、どんな本を読んだか、どんな思想を自分に入れたか、それが人格形成に大きく関与することを考えると、若いうちの読書は大切だと思いました。

 

 最近は忙しすぎて、餌(私の場合は良書)を探してなかったので、ちょいとアマゾンを見てみたら、坂口志文先生がとうとうブルーバックスで発刊されていたので、すぐに注文。

 

 サピエンス全史に続いて、ホモデウスも読んでみようと注文。

 

 今年58才になるので、体のガタが来始めています。それをどうやって抑え込むか、そして労働年齢を延長していくかがこれからの課題ですが、脳はいつまでもスポンジのようにいろんなものを吸収し続けていけたらなと思います。

 

 ついでにこれも。

 

 良書は脳の餌です。