皆様、いかがお過ごしでしょうか。

 

本日の「ハリある暮らし」(KBS京都ラジオ夜10時〜)は、足立病院生殖内分泌医療センター長中山貴弘先生による、またもや深い〜お話です。

 

体外受精胚培養液の歴史とエピソード、エンブリオスコープ、エンブリオプラスティーです。

 

ナンノコッチャ?というくらいややこしい名前ですが、体外受精にかける、中山先生の意気込みが感じられます。

 

深く、濃いお話ですので、どうぞ聞き逃しなく。

 

今日は日曜日なので、私は滋賀の分院で治療をしていました。お天気が良い日は、近江大橋を渡るのが快適です。

 

コロナの緊急事態宣言が出て、新患さんが少し減少しています。でもしなければならないことが山積みです。とは言っても昨日は新患さん一人を含めて、25人が来院されました。終わればほっこりします。

 

さてこれから当分は、8月の日本レーザーリプロダクション学会での発表、今年から来年にかけての講演の準備、そしてその後に待ち受けている大仕事と、これらの準備を淡々と進めねばならないので、時間にゆとりはありません。頑張らねば!!データの抽出は、スタッフ3人が頑張ってくれています。

 

この春は当院の元スタッフ達の出産や院の拡大移転などが相次いで、嬉しい事だらけ。みんな幸せになってくれたら、と思うのは、まるで娘に対するような気持ちです。

 

ところでそんなヒマは無いはずなのに、こんな本にはまってしまいました。

兄が勧めてくれた本なのですが、原著で読んじゃえってんで、英語版はB5で400P以上と格闘中です。でもすごく面白い、はまりまくりです。

 

地球はどうしてできたのか、太陽系の水、金、地、火と木、土、天、海はどう違うのか。生物はどうやって出現したのか。恐竜はなぜあんなにでかくなったのか。今どうしてそんな大きな動物がいないのか。どうして地球上の生物(特に恐竜)は絶滅したのか。哺乳類は、恒温動物はどうやって誕生したのか。なぜ海に哺乳類がいるのか。などなど、スルーしてきた疑問が次々と解説されています。

 

そう言えば、今通院中のヨーロッパ女性から、

 

「Have you read "Guns, Germs and Steel" ?」と聞かれて、

 

「Sure !」

 

これですよね。とジャレド・ダイアモンドの「銃、病原菌、鉄」の日本語版をお見せして、読書談義に花が咲きました。ヨーロッパ女性と私が同じ本で感銘を受けているのは、本ってすごいグローバルだなって思うわけです。そして私から同じくジャレド・ダイアモンドの著書を一冊オススメしました。

 

「I recommend that you should read another his book too, "Why is sex fun?", but this is not sexual but evolutional. It's one of the most interesting book I've ever read.」

 

さて読書は、生物学から文明の章に突入します。勉強ってほんとに面白い。

 

ということでブログ書くよりこっちが面白いので、更新はまたもや適当です。インスタもサボりまくり、ツイッターはしません。読書や勉強のほうが遥かに面白いです。

 

ごめんなさい、です。