昨夜は3時に起きて、次の講演会の資料作りをした。

 

事務員さんがエクセルのスペシャリストだったおかげで、入力などが予想以上に早く、あとはそのデータをどのように分析していくか、という段階。

 

様々な角度から分析して、たくさんのグラフや表を作成した。中でも、皆さんがもっとも気になるのはこれではないだろうか。

これは、すでに体外受精を経験されてから当院に来院された方々の妊娠成績。各年齢は初診時。

 

40才までは、鍼灸開始後の妊娠者(青棒)が、非妊娠者(赤棒)を遥かに上回ることを示している。

 

41才から43才は、妊娠率が下がるものの、まだ見込みがあることを表している。

 

44才以降は、かなりシビア。

 

これは来院前に体外受精で挙児に至っていない方、という前提であるので、2011年以後の体外受精経験者532人のうち、データに入れられる115人のもの。

 

注・過去の全ステージの総妊娠数は800を超えています。

 

また体外受精経験者でありながら、人工授精や自然で妊娠した人は含まれていない。

 

当院で出産に至った妊娠としては、45才11ヶ月(自然妊娠)が現在の所最高だと記憶している。

 

これらの作業をしていると思考がぐるぐるまわって、そこからまったく寝付けなくなってしまった。今日も忙しいのに、しっかりせねば。

 

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