新たな増税策であるインボイス制度は、いずれ会社員や主婦にも大きく影響が及びます。インボイスの目的って何なのでしょう。
 
 
集会では、税理士、弁護士の皆さんも疑問視していました。
 
 
 
インボイス中止を求める大集会に参加し来た時の前回記事 の続きです。

 

 

 
 
インボイスとは簡単に言えばフリーランスや零細業者(年間売上1,000万以下)から消費税10%を絞り取る増税策です。
 
それをやっても大した税収にしかならないのです。言い換えれば零細企業は潰れても構わないということですが、
 
 
何故そこまでして消費税免税事業者をなくしたいのか?
 
 
一般の人は売価に消費税を上乗せしているのだからお店が消費税納税するのは当然と思うかもしれません。
 
しかし、現実は消費税込みで売れる値段しかつけられないので、お店か仕入れ業者か生産者か、何処かが値下げさせられているのが実態なのです。それに免税事業者は仕入れにかかる消費税の控除はないのです。
 
 その上、インボイスによって10%も減収させられたら零細業者やフリーランス(個人事業主)の多くは廃業に追い込まれます。
 
 
 
 
インボイス中止を求める税理士の会も賛同者を集めています。
 

 
 税理士の賛同者は今は520人ですが1,000人を目指すそうです。
 
 
 
 
自由法曹団の弁護士も反対の声を上げています
 
 
 
動画では弁護士の立場から、個人情報とプライバシーの侵害について警戒を促しています。
 
 
インボイス制度に登録するにはは個人は本名で登録しなくてはなりません。法人は本社及び称号を。
 
通称や芸名でなく本名です。
 

これは私の想像ですが、
例えば女優さんがAVに出演したとしたら、出演ビデオと本名と住所も分かってしまうのではないかしら。
 
 
もし税務署に変態滝汗がいたら「この女優の本名と住所、取引先からAVに出ていること、領収書からバストサイズがわかった」となるのでは?
 
 
私の職業であるフィットネスインストラクターも芸名を使っている人が多い。何故なら若くてスタイルが良くてかわいい女性、マッチョでイケメンの男性は追っかけやストーカーに合うことがしばしばあるからです。(何故か私は例外 笑)
 
 
インボイスの目的はマイナンバーカードと合わせて個人情報管理なのしょうか?それもあるかも知れませんが、
 
本当の目的は将来の消費税の大増税という説が有力です
 
もしも、消費税が15%、20%と増税されると免税事業者との差額がいよいよ大きくなってしまうので、今のうちに免税事業者を潰しておこうという事でしょう。多くの識者が予測しています。
 
 
 
酷い!増税の為に文化、芸術、スポーツを奪わないで。
 
政府は直接、消費者から消費税を取ればいいだろう!業者に納税と計算までやらせるなです。
 
まあ、消費者から直接取ったら非難轟々でしょうね。家計簿は必須ですし消費した後に10%を税務署に収めなくてならないなんて。それこそプライバシーの侵害。
 
消費税なんてやめればいいのに。
 
インボイスについてはまた追記を書くかも知れません。