ビリギャル です。


ビリギャル



原作は未読、先入観なしに観てきました。


GWだし映画でも行こうかな、でも面白そうな作品ないなぁ~・・・


まあうちには受験生の娘がいるんでこれでも行くか。


ていう、消極的な選択理由だったのですが・・・




意外ににもけっこう泣けたし、

あーこれはいい作品だなってマジで思いましたよ♪



正直、

有村架純の良さがまったくわかんない=好感なし、

福岡出身の吉田羊さん と塾講師役の伊藤さんくらいしか

知ってる人いない・・・という感じで

ほんっとーに期待していなかったんですけどね(;^_^A

※観始めたら、「あっ、この方も出てたんだ!」と
知ってる俳優さんがたくさんでした。
名脇役な方が多かったけど、その地味だけど堅実な配役が妙!



お母さんの教育方針は賛否両論あるでしょうが、

子どもが素直に育つって、

想像以上に難しいことだと思うんですよね。


何かしら心に闇を持ってしまったり、

自分の損得が先に立ってしまうタイプになったり、

感情を押し殺しすぎてためてしまうとか。




でも、この主人公は素直に育ってて

だからいろんな事を吸収できたんだと思うし、

周りが応援してくれたのよね~・・・って

これ以上言ったらネタバレになるかな!?



「慶応大学に合格した女の子の話し」っていう

結末がわかっているストーリーですが

そのプロセスやらなんやら、なかなか感動モノでした。



うちの次女が高校受験の時、

このビリギャルの主人公と同じようなことをやってのけたんです。

で、今回の大学受験でもかなり似てる状況でして

(強烈に高い目標を立てている!)

全国模試みたいなテストで、

志望校がE判定だった時の落ち込む気持ちとか

色々わかるわ~と共感してましたよw


何を隠そう、

私も身の程知らずのところを目指すタイプ。

就職先、転職先どこにしようって考える時、

必ずそのジャンルで1番のところから受けるようにしてるんです。

(これはもう、何度かこのブログで書いてきたことですがw)

受かったらラッキー、

落ちたら一つ下げたらいいじゃんって考え方なので。

これが意外に受かるんですよ。。。


周りから見たら呆れられてるんだろうなぁ~私もとか思ったσ(^_^;)




amazonで原作のレビューを見ると

どんだけ性格悪いんだ・・・ひねくれてる人多いわって

呆れるほどひどかったけれど、

なんだかんだ言って、

まったく勉強に興味なかった子がやる気になって、

大人に馬鹿な夢持つなとか、現実見ろって否定されても

とにかくやり遂げようとしたこと、

学部がどうとか、受験の選考科目がーとか言っても

落ちてる人がたっくさんいるわけなんで、

受かったんだから充分でしょって私は思うんよね。


なんか、そういう風に否定材料ばっかり出してくる人、

悲しいよなぁ~・・・。

(友達やパートナーが書いてたらぜったい仲良くなれない自信あるわあせる


本のタイトルは、

あくまで興味を持たせるためのものでいいんじゃない?と。



この作品は受験のことだけど、

人生って、学校受験・就職試験・資格試験などなど

目標立てて、それを目指すって場面は

どんな人にも起こるシチュエーションだよねってことで。

とりあえず、先入観なしに見てみて!と思う作品でした★