おはようございます。
今朝の気温は19度、今日の最高気温は20度で、このあたりは大雨の予報です。。最近なんだか風の強い日が多く、窓がひどく汚れて困ります。
雨の日のランドリーラインコーディネート。
以前は何にでも合わせやすい白は逆にあまりぴったりこないと話していましたが最近は”合わせやすい”の方が勝って白を好んで着ています。
私の医療・・しつこく続いています。。
歯科検診の重要さを前回書きましたが次は日頃私が心がけているセルフケアについてです。以前書いたように入院患者さんにはどこの病院でも口腔ケアがされていますが、広島大学では米国発の「セルフ口腔ケア」プログラムが推進されています。このプログラムは米国において院内肺炎発症率を40~60%抑えたという結果が出ていて、1人あたり5万8000ドル以上の医療費削減につながると報告されています。
広島大学×ジョンソン・エンド・ジョンソンが口腔ケアで全身疾患を予防するセルフ口腔ケアプログラムを国内初導入|@DIME アットダイム
そのケアの内容をご紹介致しますと、
柔らかい歯ブラシを使って隅々まで歯磨き
口の中の菌の塊を壊すように舌やほっぺたの内側も歯ブラシでふれる
アルコールフリーの殺菌剤入り口腔洗浄剤で30秒ほど口の中をすすぐ
口腔内保湿剤
可能ならデンタルフロスなどを使用する
以上のような内容です。
柔らかい歯ブラシで・・というのは口腔内を触れる際にも特別な道具を用意することなくこれで行えるようにということです。舌苔も細菌の温床なので綺麗に除去することが必要です。柔らかいブラシで強い刺激にならないように除去しなければなりません。アルコール入りのマウスウオッシュだとさっぱりしますが口腔内に傷があると刺激になる可能性があるのでアルコールフリーが推奨されています。
歯科検診とともにセルフケアも重要ですので参考にして頂ければ幸いです。
そして私は毎日以下のようなケアをしています。歯ブラシによる歯磨きのみでは口腔内を十分に綺麗にすることはできません。
私はこの歯ブラシが好きなんでずっと使っていますが歯ブラシは好き好きですよね。電動歯ブラシは細かいところに磨き残しがあると仰る歯科の先生もいらしたので私は使っていませんが併用を勧める先生もいらっしゃいます。私はそ~っとあまり強くこすらないようにこれで舌苔も除去しています(舌がんの危険因子として喫煙や飲酒による化学的な慢性刺激、歯などによる機械的な慢性刺激、口の中の不衛生な状態と言われているので絶対強くこすらない・・)。
そしてこのポイントブラシは絶対欠かせません。普通の歯ブラシの後にこれで歯の隙間、奥歯の裏側などを磨くと本当にスッキリします。大きな歯ブラシだといくら向きを変えようが隅々まで綺麗になりません。
実は私はトップバリューのラバー歯間ブラシを使っていますがPickで出なかったので一応コチラをあげました。
歯間ブラシはサイズのあったものを使うのが大切です。ご自身の歯の隙間に合わせて選んで下さいね。
デンタルフロスは王道のリーチを使用。私はワックスありのものを使っています。歯間ブラシやデンタルフロスはあまり使いすぎると歯茎を傷つけると先生に注意されているのであくまでも優しく。
そして王道の殺菌剤入り口腔洗浄剤、リステリンアルコールフリーです。口腔外科の先生のお話では口腔洗浄剤は歯磨き前より後が効果的だそうです。以上のようなケアを行っています。歯間ブラシとフロスは適宜。でも私はほぼ毎日使用しています。
番外編で歯磨き粉ですが
歯医者さんではクリーンデンタルをよくすすめられますが、私は使用感や味で他のものを使いがちです。
全身の健康と切っても切れない口腔の健康。歯科検診だけでなく生活習慣の改善と同じようにセルフケアも毎日頑張っています。