若かりし頃、

まだ駆け出しで鑑定をしていた頃は、
お客様から、
 
「もう、起業することを決めてるんです!やっても良いですよね!」
 
というようなご依頼が来たら、
 
「もう決めているなら仕方ない。運勢はアカンけど、やりたい気持ちもわかるしな…頑張ってくれたら良いなぁ」
 
とか思ったりもしました。
 
 
アカンもんにアカンと言えなかった時代があったんです。
 
 
 
 
 
でもね、
結局、
無理を押し切って起業したお客様の多くは、
リピーターさんとして再鑑定の依頼をしてこられます。
 
 
 
 
「せっかく起業したのに倒産しましたえーん
 
 
 
 
 
その度に、
四柱推命恐るべし、
と思ってきました。
 
 
 
 
ホンマにコワイです💦
 
 
 
 
 
 
 
 
今は、
背中を押して欲しいお客様の気持ちを察しつつ、
やっぱりアカン時期にやったらホンマにあかんから、
 
「アカン」
 
と伝えます。
 
 
 
 
決めるのはご本人なので、
ああしろ、こうしろは言いませんが、
 
それでもね、
 
アカンもんはアカンのですよ。
 
 
 
 
それを伝えるのが鑑定師なんやな、と、
シミジミ思います。
 
 
 
 
 良い答えを欲している方には辛いと思います。
 
 
 
でもね、
 
その後の人生を大きく狂わせてしまった方を大勢の見てきたからこそ、
 
 
アカンもんはアカン
 
 
と、しっかり伝えていかないとな…
 
と思うのです。