鑑定のお申し込みの際、

私は鑑定書を準備するために生年月日と生時を前もってお聞きします。

 

何時何分まで、きっちり教えて下さる場合はほぼ間違いなのですが、

中には、12時、とか、14時、とか、

ざっくりピッタリ時間をお知らせ下さる方がおられます。

 

その場合、実は私、お聞きした時間を鵜呑みにせずに鑑定することにしています。

疑う・・・というわけではありませんが、

生時が違えば命式が一気に変わってしまい、

鑑定を間違うからです真顔

 

 

 

これまでにも、鑑定していると、

何故か全く当たらない・・・

というようなことがありました。

 

そんなとき、決まって私は、

 

私    「生まれた時間って、正しいですか?」

お客様 「はい。多分」

私    「多分とは?」

お客様 「母がちょうど朝ご飯の準備の時に陣痛が来たから、

      夕方の時間に生んだって言ってました」

 

みたいなやりとりをします。

 

 

当然、お客様は、

四柱推命学でどれほど時間が大事か、

ということまでご存知ありませんから、

大体の時間で見てもらえるだろうと思っておられるのでしょう。

(まあ、巷のHEBO占い師たちも、「生時なんかいらない」と豪語したりしてますから、

どうしようもないですわニヤニヤ

 

でもね、

生まれた時間って、メッチャクチャ大事なんですよ真顔

 

命式は、一字違って大違い真顔

 

命式は嘘を付きませんから、

鑑定が当たらなければ、お客様からお聞きした生時を疑い、

生時の精査をやり直します。

 

何歳のときにどのようなことがあったのか、

人生における大きなイベントを伺えば、

大体おおよその生時は判ってきます。

 

 

 

私    「おそらく、お話を聞いていると、

      ○時から○時のお生まれだと思うのですが・・・」

お客様 「え~!?でも、母は間違いないって言ってました」

私    「お母さまも、陣痛で苦しくて、尋常じゃない状態で出産されたので、

      記憶も曖昧になりますから」

お客様 「そうなんですかねえ・・・」

私    「一度、母子手帳かへその緒の箱か何かを探して確認してみてください。

      正確な時間がわかったら、連絡いただけますか?

      鑑定をやり直しますから」

 

みたいな話をして、

お客様のお話を聞いたうえで、

恐らくこの時間の生まれだろう、という推測をして鑑定を行います。

 

 

そうするとね、

後日お客様から連絡が入ります。

 

お客様  「先生!母子手帳が見つかりました!

       そうしたら、先生に言われた時間の生まれでしたーガーン!!!」

 

 

 

ほらね。

やっぱり・・・。

 

以前、ブログにも書きましたが、

おかんの記憶はあてになりませんニヤニヤ

その時のブログ右矢印https://ameblo.jp/nana777-0707/entry-12483548546.html

 

 

鑑定は、絶対に決め打ちしてはいけません。

 

なぜなら、

私達が鑑定を誤ってしまうと、

お客様の大切な人生を台無しにしてしまうかもしれないからです。

 

 

 

生時が正確にわからない場合は、

その旨をお知らせ下さい。

分からなければ、こちらからお話をうかがって生時の精査を行いますので。

 

 

 

命式はね、ホンマに嘘をつきましぇ~んウインク