交流クラスへ・・出前授業をしてきました。
金子みすゞさんの詩「鈴と小鳥と私」・・みんなちがってみんないい・・に絡めて学活の時間を、特別支援学級の子供を持つお母さんたちからの授業にしてもらえました^^
情緒クラスのママと知的クラスのママの私。
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子供たちは、特別支援クラスのお友達の事をどう思っている?
とか・・最初にざっくり質問をして・・・出てきた答えに合わせて・・特別な特徴として○○だよーみたいな事を話しました。
・だいたいの事がゆっくり→一生懸命がんばっているから→「まってあげてね」 わざとじゃないよ
・よんでも答えない→声をかけれれても気づけない特徴があるよ→目の前で呼んでね→無視しているんじゃないよ
・顔を見てしゃべれない→恥ずかしい気持ちがたくさんあって、慣れるまでにとっても時間がかかるよ→嫌いだからじゃないよ・・
・言葉を間違えて受け取る時が多いよ→突然泣いたり・止まったりする→どうしたの?ときいてあげて・・間違えて受け取っていたら教えてあげてね・・
・ざわざわ・大きな声が苦手→頭の中でわーってなちゃうんだ→みんなに黙ってほしいとは思わないけど、しんどいからイヤマフをつけたり、教室から離れたりするよ・・しんどいんだなって・・思ってあげてね。だから体育館の行事で後ろの方でゆっくりしていたりするんだよ・・
・声をかけてもらえると嬉しいよ→同じ学年だけど、いろいろゆっくりだから少し小さい子に接するみたいにしてくれると丁度良いよ。
・手先が不器用だから、しょっちゅう消しゴムや鉛筆を落としちゃうんだ・・
というような・・具体例をあげながら説明してみました。
苦手な事を特別支援クラスでゆっくる勉強しているんだよ。顔を見て話せるようにとか、緊張しないでお話できるようにとか訓練しているんだよーって。
授業の中で、いくつも・・「あーそういう事だったんだー。」って声が聞こえました。
書いてもらった感想の中には、自分の顔を見て話してくれないから感じ悪いと思っていたけど、違うんだってわかった。とか・・・
どうしてだろう?ってづっと思っていた。とか・・・
そういう事だと分かってよかったです。とか・・
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子供たちも、自然と言ってはいけない事、聞いてはいけない事・・・という風に受けとめていたのかもしれない。
3年生というタイミングでこれ・・させて頂けてよかったなあ~価値があるなぁ~って思いました。