せめて宿題をしてカリテを受けろ、
というタイトルにしようかと思いましたが、
クラス落ちの崖っぷちに
基準を聞いて、
必要な点数を想定して
(そんっなに無理な話でもないと思う。
ふつうに宿題をしてのぞめば)
じゃあこれが足りないから、
短時間の勉強で何を優先すればいいか
考えても動かぬ息子に焦るのは母だけで、
はからずも
「ああ、これが入試前に焦るというやつね」と。
息子の塾は、そ~んなにクラス昇降が激しくないので
組み分けテストで毎回これを味わうとしたら、
けっこう大変だなぁと思いました。
でも、まったく危機を感じることなく、
入試でいきなりガクッというより、
こういう(成績が急落など)とき、
子どもは自分はどうすればいいのか
対応策を考えたり
一度、危機感を持つ、
ということが、今の時期に
できてよかったと思えますように。。。
ところで、
〈いきなりですが、おめでとうございます!
男の子、しかもちょっとクセのある「育てにくい子」を授かったみなさんは、
選ばれし親です。
神様から「この人なら大丈夫」と見込まれ、
普通の人にはつとまらない大役を任されたのです〉
なーんてまえがきでわたしを泣かせる、
- 男の子 育てにくい子ほどよく伸びる―大人にとって都合の「いい子」ではなく、少々やんちゃでも「た.../おおたとしまさ
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という本だけでなく
中学受験関連の著書も多い、
おおたとしまささん
の講演、そのテーマも
『ケンカやイタズラは必須科目!
男の子 育てにくい子ほど良く伸びる』
を聴いてきました!
あたたかくて、楽しいお話でしたよ♪
印象に残ったのは、二つの言葉。
「いつも理想のしつけをできなくていい。
感情的に怒っちゃったり、大人の事情を優先させることが
あって当たり前。
その分を、どこかで取り返せばいい」
いつも一緒にいる家族だから、できること。
そして、『勉強しない息子をどうすればいいのか』という
このブログのテーマともいえる質問には、
これをやればいいのにと、
親が思ってるのにしない。
このままだと、テストで、入試で、失敗する。
がんばらない子どもを見るのがつらい。
つまり、
「あなたのためだ」
と言っても、
親は、自分がつらいから
自分のために勉強してほしいということ。
「勉強しなさい」と言わなければ
何もしないと思うけれど、
じゃあ言ったらするかっていうと
しないわけですよ。
失敗するのを、がんばらない子どもを見るのはつらい。
その、
つらさに耐えるのも親の仕事です!
そ、そうだったのか……!
「どこかで取り返せばいい」
「つらさに耐えるのも親の仕事」
この二つをお土産として、持ち帰りました。
皆様、今日も一日楽しみましょう!